鹿児島の旅 その3 ~ 桜島 ~

鹿児島の旅の最終日、目指すは桜島。まずはホテルの朝食バイキングで朝ごはんをしっかりいただく。実はこのホテルの朝食バイキングには奄美の郷土料理の鶏飯と鹿児島名物黒豚カレーがあって、このホテルを予約したのもそれが理由の一つだった。特に鶏飯は初…

かすみがうらマラソン2022

鹿児島の旅その3を書く前に、17日の日曜日に行われたかすみがうらマラソンの報告をしたいと思います。 自分にとっては2020年1月に行われた勝田マラソン以来2年3か月ぶりのフルマラソンとなる。昨年12月にエントリーした後で膝のトラブルを再び発症。ドク…

鹿児島の旅 その2 ~ 知覧と万世 ~

さて2日目は今回の旅のメインである知覧特攻平和会館と万世特攻平和祈念館を訪ねる。朝9時にレンタカーを借りる。旅先での車の運転は勝手が分からずあまりしたくないのだが、今日訪れる所はなにぶん交通が不便。電車やバスで移動するのは好きなのだけどそ…

鹿児島の旅 その1 ~ 西郷さん ~

3月31日(木)から4月2日(土)にかけて鹿児島に行ってきました。いつもならマラソン大会のついでにという旅行なのだけど今回はマラソンはなし。実はJALのマイルポイントの有効期限が切れるというのでJALの「どこでもマイル」というのを利用することに。これは…

ウクライナ危機

前回の記事で冬季オリンピックでは世界の国から人々が集まってみんなが地球人になったかのようと書いたばかりなのに。そのすぐ後に始まったロシアのウクライナ侵攻。世界の国々の制止をも振り切っての決行。プーチンはその理由をいろいろとあげているが、ど…

北京冬季オリンピック、母の誕生日

4日から始まった北京冬季オリンピックも昨日20日で幕を閉じた。ごいさんも多くの時間をテレビの前で費やした。なんだかんだあっても、やっぱりオリンピックっていいなと思った。勝っても負けてもお互いの健闘を称えあうというシーンは本当に素晴らしい。き…

父の夢

先日、父の月命日だったか、久しぶりに父の夢を見た。いや、見たと言えるのかな。覚えているのは父と一緒に車に乗っている一枚の写真のような光景だけなのだ。父と二人でカメラの方に顔を向けて微笑んでいる。いつもなら見た夢はすぐに忘れて記憶に残らない…

あれから50年

先週の木曜日の夜に、友人から高校の時のサッカー部の仲間の訃報を知らせる電話があった。いつもは年賀状のやり取りをしているのだが今年は娘さんからの寒中見舞いでそれを知ったという。彼は中学校からサッカーをやっていて入部した時から上級生に交じって…

再び、前へ

2022年1月1日、生まれてから70回目の新年を迎えた。毎年同じようなことを繰り返して適当に喜びや悲しみを味わいながら、もうこんなにも生きてきたのかと感慨深く思う。小さい頃は死ぬということがとても怖くて、あと何年生きられるんだろうなんて真剣に悩ん…

2021年 最大の決断

東京オリンピック・パラリンピックボランティア ~ その始まりから辞退まで ~ 2013年9月に東京オリンピック・パラリンピックの開催が決定した時、そのボランティアをやることが自分の人生における最後の使命のように感じて心ときめいたのをはっきり覚えて…

ショート・ショート・ストーリー

その1 常磐線 小さい頃、何度となく常磐線の各駅停車に乗って横浜に住む祖母のところにやってきた。それは小さいごいさんの大きな大きな楽しみだった。何十個とある駅の名前もすべて覚えてしまった。お化け煙突が見えだすともうすぐ終点の上野駅だ。4本の…

とっこちゃん

12月7日火曜日の朝7時少し過ぎ、とっこちゃんが亡くなった。行年82歳。そのお葬式が11日の土曜日に一日葬で行われた。とっこちゃんの兄弟は母と80歳の末の妹の2人だけで、4人の兄と2人の姉はだいぶ前に亡くなっている。それでこの日のお葬式には彼らの…

少しずつ…

この前の土曜日(11月27日)に「09の会」が2年ぶりに開かれた。この会は、ごいさんが最後に受け持った学年を一緒に3年間担当した8人のメンバーで構成されている。今回の参加者は6名。学年主任のT金さん(古希をまもなく迎えるけれど元気いっぱい。若い…

肩たたき

先日実家を訪れた時、母の肩たたきをした。何十年ぶりだろう。小学校に入った頃だろうか。記憶に残っているのは。母の日とか母の誕生日だったか、プレゼントの代わりに肩たたきをしたという思い出がある。それと母に肩たたきをしてあげるといくらかのお小遣…

友よ、

友よ、友よ、友よ、 もう寝てしまったか、友よ。 友よ、友よ、友よ、 ありがたいぞ、友よ。

横浜マラソンの思い出(後)

妹たちと別れて、高速道路の下を走って淡々と南部市場へと向かう。彼らは電車を乗り継いでここでも応援してくれるということだったが、到着がわずかに遅れたようで、ごいさんが去って行く後姿を陸橋から見送ったという。その時の自分は、次はゴール前で待っ…

横浜マラソンの思い出(前)

11月10日、横浜マラソンの当日。会場の横浜パシフィコは家から5キロほどの近さにあるのだが、スタート時間が8時30分と早いので家を6時30分には出なければならない。横浜まで電車で10分、そこからのんびり歩いて20分。早速に荷物を預けてスタート地点に並…

奈良マラソン、最終戦(後)

今シーズンは4時間が切れればいいという考え方で走っているから、気分的にはだいぶ楽に感じる。最初から飛ばしてできるだけいいタイムを出そうという考えはない。今の自分は10キロほど走ってみないとなんともその日の状態が分からないのだ。20キロまでの様…

奈良マラソン、最終戦(前)

自分にとって4度目となる奈良マラソンは思い出に残る楽しい大会となった。沿道の人とのハイタッチや声の掛け合いはもちろんだけれど、何と言ってもはてブロランナーのマルさんと一緒に走るという一年越しの思いが叶ったからだ。昨年のエントリー競争で破れ…

友、来たる

京都からS井君がやってきた。一昨日東京の大学に招かれて、そこの大学院生に対して講義をしてきたという。彼の専門は脳科学。今も大学教授としてバリバリに働いている。彼が京都に行ってから40年以上の歳月が流れ、こちらに住んでいたご両親も数年前に亡く…

S田さんと伊豆を走る

土曜日、日曜日とラン仲間のS田さんと二人で伊豆に住むI坂さんのところに出かけてきた。名目はラン合宿。とは言え、自分は膝のこともあってあまり走るつもりはなく、お目当ては夜の飲み会だった。S田さんの方は走る気は強かったようだから、思ったほどに…

ごいさん、富士山に登る(後)

頂上に着いたのはちょうど4時くらい。ネムネムさんに案内されてご来光がよく見えるという場所を確保。どっかと腰を降ろして遠くに目をやる。いつもは下から見上げているだけでてっぺんのことなどまるで考えたこともないのに、今は自分が実際にここにいて地…

ごいさん、富士山に登る(前)

8月3日の土曜日の夜から翌日の朝方にかけて、はてブロランナー・ネムネムさん主催の富士登山に参加した。他に参加者はMacさん、naoさん、てつさん、キラさん、よねランさんと、全員がはてブロランナーの強者たち。この一か月まともに走っていない自分がそ…

みんなで楽しく湘南ラン

先週の土曜日に、はてブロランナー繋がりで、Macさん、バンビさん、naoさん、ネムネムさん、青豆さんと一緒に、湘南海岸を走ってきた。Macさんから連絡をもらった時は、膝のことがあって一応悩んだけれど、Macさんやバンビさんとこんなふうにご一緒できる機…

父の日に考える

父の日に上の子から宅配便が届いた。父の日の贈り物だった。最近は父親としてあまり役に立つこともしていないから申し訳ない気もする。ここのところ誕生日にはお酒、父の日には食べ物といった具合で、今回は高級お茶漬けセット。実に上品な感じで美味しそう…

関東マスターズロード選手権 DNS

申し込んだ時はそこそこの気合いもあったのだけど。大会の日が近づいてきてどうしようか迷っていた時に、ブロ友&ラン友のMacさんから多摩湖月例マラソンとその後のアフターのお誘いがあって、ジョッギング程度でもいいから走ろうかという気になった。しかし…

友と語る時

だいぶ前になってしまったけど、5月12日の日曜日に富士裾野高原マラソンを走ってきた。調子の良くないこともあってDNSも考えたが、ぎふ清流マラソンを走れなかったことやこれでしばらくは大会もないということで、練習のつもりの軽い気持ちで参加することに…

名古屋二人旅

ぎふ清流マラソンを走れなくてちょっと落ち込んだ状態で名古屋の宿に戻ってきた。この宿は、ブログ仲間のrecocaさんが予約してくれたものだ。岐阜でマラソンを走るということを話したら、名古屋に良い宿があると言う。彼は名古屋出身なのだ。ついでに名古屋…

第Q回ぎふ清流ハーフマラソン

一昨日に行われたぎふ清流マラソンに行ってきた。でも走れなかった。 前日の夕方6時頃、受付会場の岐阜メモリアルセンターに向かう。さすがにこの時間になると受付に来るランナーも少ない。露店も片づけを終えて帰らんとしている。で愛ドームに案内され、ゼ…

母の入院と手術

自分がニューヨークに行く前日の朝、母は頭に強い痛みを感じてしばらく横たわっていたという。夕方になっても一向に痛みが引かないので妹に連絡して、妹の家に泊まることになった。一晩休んだら、多少痛みが和らいだようで自宅に戻ったという。妹からのメー…