嗚呼、勘違い

しばらくぶりに審判をやるというので、少しばかり緊張した朝を迎えた。8時に会場校に到着。気温がじわじわと上がっている。試合を始める前にグラウンドを歩いてみたが、けっこう広い。こんなに広かったかなあ。1試合を動けるか不安になってきた。

時刻は9時ちょうど。「レディ、ピーッ」と、買ったばかりのホイッスルが高らかに鳴り響く。いよいよキックオフだ。両チームとも割とフェアなプレーだ。しかし選手たちの動きは速い。ボールの動きはもっと速い。なるべくボールのそばに行こうとするのだが、何度も置いてけぼりを食う。ファウルの判断はだいぶ迷うことが多かった。久しぶりのせいか前半はあっという間に終了。後半に入ると、俄然足の動きが鈍くなってきた。動けていないのが自分でもよく分かる。それでもどうにかタイムアップ。大きなトラブルも無く終わることができてほっとした。試合は5-2でうちのチームの勝利。ごいさんの顔は、日焼けして真っ赤になっていた。

サッカーの試合が終わるとすぐに定期演奏会の会場に向かう。途中で差し入れを買って、会場には1時半に到着。どうにか間に合ったとごいさんの心に安堵感が広がる。でも、何か様子が変だ。いつもならキャンセル待ちで並んでいる人がたくさんいるのに今日は一人もいない。不安になりながら入口まで行ってみると、そこにはイベントの看板も無い。そして人っ子ひとりいない。定期演奏会は間違いなく今日のはず。だとしたら……会場が別のところか? 慌てて、メールを確認する。おおっと、なんと会場は相模原市民会館だった。ここからバスで行っても、町田を経由して電車でいっても優に小一時間はかかる。その時、すでに1時40分。開演は2時だし、行っても満員で入れないかもしれない。でも差し入れも買ったし、それに来ることを期待してくれているかもしれない。短い時間の中であれこれと考えた結果、遅れてもやはり行くべきと決意した。そしてその時だ。もしかしてタクシーなら30分ぐらいで行けるのではないかと閃いた。金はかかるがこれはもう自業自得。タクシー乗り場まで全力疾走。そして停車中のタクシーに飛び込んだ。うっ、暑い。車中のクーラーがエコモードだ。今日は30℃を超え、なお且つ全力疾走と焦りとで汗が噴き出しているというのに。

クーラーの件を除けば、タクシーの運転手さんは優しかった。理由を話したら、混んでいない道をすいすいと走ってくれた。気を紛らすようにいろんな話もしてくれた。ありがたかったんだけど集中はできなかった。そして、なんと2時5分に相模原市民会館に到着。まだ1曲目が始まったばかりだった。その曲が終わって入場できたから、本当にめでたしめでたしだ。席も一番前で、N川さんを正面で見ることができましたよ。1部はもちろんのこと2部の中学生との共演も、それにいつものように指揮者の福本さんとサックス奏者の高松さんの掛け合い、十分に楽しめました。

暮れの演奏会は間違いなく相模大野のグリーンホール。今度は大丈夫です。日にちも忘れませんよ。その日はごいさんの誕生日だから。

 

写真は、演奏会が終わった後の入口付近の様子

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