テーネンジャー8の会

テーネンジャー8というのは、前の職場で一緒に定年退職を迎えた8人のグループ名である。ほとんどの期間を別々の場所で働き、もちろん教えている教科も別々で、最後のわずか数年間を同じ職場で過ごしただけで、それまでみんなととりわけて親しかったという関係ではない。それがどうしてか定年前の年に妙な連帯感が生まれ、急激に親しくなっていったのである。退職すればそうは友達もできないだろうし、これも何かの縁だろうから、この関係は退職後も続けることにした。

やはり去年のお盆に結団式を行った後、今年の2月に集まる計画を立てていたのだが、あの大雪で中止となってしまったので、今日は本当に久しぶりの再会となった。みんな顔色もよく元気そうで何よりだ。若返っているようにも感じられた。

K手さんは専業主婦に戻りジムや市民大学に通ったりと忙しそう。H野さんは奥さん孝行で一緒にあちこちに出かけているようだ。K上さんは相変わらずのゴルフ三昧でちょっと羨ましい。U門さんは多趣味だし多才だしいろんなことをやってるようだ。N宮さんはこのメンバーの中では唯一フルタイムで働いている。まだまだ頑張るとのこと。一時体を壊したが今は健康で何よりです。A美さんはマラソンでも一緒だ。E藤さんは相模大野と新宿に飲み屋の拠点をおいてゆったりと人生を楽しんでいる。みんな働きながらも上手に時間を使っているという印象だ。

次回は11月で、みんなで「冥土の土産にメイド喫茶に行こう」なんてことで話は大いに盛り上がった。ごいさんはいろんなグループに所属し飲み会にも参加しているが、このグループは同い年でしかも年の功みたいなところもあるから居心地が良い。抱える問題なんかも共有できたりするので、お互いに老後を切磋琢磨するという意味でも、とても有意義な存在である。これから先、会を重ねるごとにますます近しい関係になっていくのが楽しみだ。

そのためにも、幹事としてのごいさんの役割は大きい……かな。

 

写真は、お店の女の子がお皿に書いてくれたメッセージ。

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