友だちと友だちの新しい家

今日は、友だちの新しい家にお呼ばれだ。友だちの名前はU田さんという。U田さんが家を買ったのは昨年暮れだが、なかなか訪れる機会が無かった。彼が前から憧れていた一戸建ての家だ。今までは、8階建てのマンションの8階の角部屋に住んでいた。8階建てとはいえ、この辺りでは高い方の建物である。当然、眺めも良い。夕方、大山辺りにかかる夕焼雲の景色は最高だと思う。ここにも2~3度お邪魔したが、ごいさんは気に入っていた。でもU田さんは、いつかは一戸建てに住みたいと言っていた。

ごいさんの父親も一戸建て派だったから、ごいさんは生まれてからずっと一戸建てに住んでいた。でも、友だちがアパートやマンションに住んでいたりテレビのドラマに出てくる豪華なマンションを見て、いつかマンションに住むことに憧れていた。だから結婚してマンションに住むようになった時はとても嬉しかったんだ。だいたい庭いじりなんて全くできないし、こまごまとした修繕なんかもきっとできないから、ごいさんには一戸建ては手に負えないと思う。今でも一戸建ての何がいいのかごいさんにはよく分からないけど、友だちが夢を叶えたのだからまずはおめでとうだね。

U田さんとは、ごいさんが28歳の時に出会った。同い年だったし受け持ったクラスがお隣さん同士だったから、何をやる時でも声をかけて一緒にやった。結婚式にも呼んでもらった。それからはスキーに行ったり食事に行ったりと、家族ぐるみのつき合いだ。かれこれ30年を超える。彼は今や空手の達人。大学時代は柔道部と体操部に所属していたとのことで、どちらかというと格闘技派だ。ビール瓶のふたを親指と人差し指で苦も無く潰してしまうのを見た時はびっくりした。とても尋常ではない怪力の持ち主なのだ。ごいさんにとっては力強い用心棒である。性格と言えば、これまたごいさんとは全く違う。細かいことが少しばかり苦手だが、大らかで寛大なところが素晴らしい。時々、何かに迷ったり行き詰ったりすると相談に乗ってもらうことがある。その時は、ずっと頷きながら最後まで話を聞いてくれる。積極的に意見を言ってくれるわけではないが、聞いてもらっているうちにだんだんと心が落ち着いて穏やかになってくるのだ。そうすると、もう少し頑張ろうという気持ちになる。時々弱くなるごいさんにとって、U田さんは無くてはならない存在だ。彼に会って話をすると必ず元気になる。今まで幾度となくそうだった。

 

写真は、友だちの家の外観

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