小学校のクラス会のこと

昨日、小学校6年生の時のクラスの仲間の集まりがあった。と言っても集まったのは7人で、同窓会の幹事会みたいなものだ。このクラスはここずっと3年おきにクラス会を開いていて、来年はごいさんが幹事なのである。30歳前ぐらいからこのクラス会は続いているようだが、ごいさんが参加するようになったのはだいぶ後になってからだ。

そもそもこの小学校には6年生の9月に転校してきてわずか半年しかいなかった。そのまま中学校には上がったのだがそこも1年で転校してしまったので、このクラスの仲間と一緒にいたのは本当にわずかな時間でつき合いもそれきりとなってしまった。

再会は本当に偶然にやってきた。その頃は中学校と高校との連携がしきりに言われている時で、ごいさんの学校も真向かいにある中学校と授業見学をし合うなどの交流を行っていた。そしてある時、中学校の先生から「ごい〇〇くん?」と声がかかった。鈍感なごいさんはすぐに誰とは気づかない。少しして小学校のクラスの同級生の顔が思い浮かんだ。その子はクラスのマドンナ的な存在だったから、転校生のごいさんもよく覚えていた。なんと25年ぶりの再会。

そして彼女からクラス会をやっているという話を聞く。初めは気乗りがしなかった。半年しかいなくて覚えてもらっているかどうかも怪しい。当時、田舎から出てきたばかりのごいさんは、何から何まで都会的なものに圧倒されていた。茨城弁丸出しのごいさんにはクラスの子たちがみんな垢抜けて見えて、ろくに話すこともできなかった。それでもそんなごいさんにも気軽に声をかけてくれて遊んでくれる友達が何人かはできた。その子たちは今どうしているのだろう、そんなことを考えたらどうしても会いたくなって出席することにしたのだった。

初めて参加した時は本当に緊張した。みんな何かと気を遣ってくれ、数少ない共通の話題を探しては話しかけてくれた。話しているうちに思い出すことがあったりして、緊張感もすぐに消えていった。でもいつも一緒に遊んでいた子たちは来ていなかった。その後も彼らとは会えていない。彼らなりのいろんな思いがあるのだろうけれど、やっぱり寂しい。

昨日集まった仲間はこのクラス会の中心になって動いている人たちだ。頭が良くて上品で先生からもクラスの誰からも頼りにされている。その頃のごいさんはそんな羨望の眼差しで見ていたように思う。その後、このクラス会を通して少しずつ彼らとつき合えるようになってきた。小学校の共通の思い出はほとんどないけど、今は彼らと一緒に少しずつ思い出を作っている感じだ。

わずか半年しかいなかった小学校のクラス会。思い出もほとんどないはずなのに、今やごいさんにとってとても居心地の良い場所、大切なものになっている。来年のクラス会にはみんなに来てもらえるように、幹事頑張らなきゃと思う。

 

今日は一日雨。たまにはいいよね。f:id:goisan:20150817164502j:plain