金沢探訪 ~ 後編 ~

金沢21世紀美術館、月曜日は休館日。それでも夜にぶらぶらと出かけてみたら中に入れました。もちろん展示は観られないけど、そして、だ~れもいない。f:id:goisan:20151116195253j:plain

ここにもいな~い。ごいさんだけの美術館。f:id:goisan:20151116195318j:plain

外から見てもだ~れも…………いた! 端っこの方に。f:id:goisan:20151116200739j:plain

「カラー・アクティビティ・ハウス」というらしい。何枚かの色が重なって、見る位置によって中の光の色がさまざまに変化する。ぐるぐる回って、何周しただろう。f:id:goisan:20151116194855j:plain

 

火曜日、金沢最終日になりました。今日は思い出に残すための早朝ランニング。犀川の河口に向かいます。桜の季節、見事なんでしょうね。f:id:goisan:20151117064625j:plain

ここは金沢マラソン大会のゴールになった陸上競技場。f:id:goisan:20151117070750j:plain

太陽も上がりました。今日は平日。通勤の車や通学の自転車が増えてきました。往復12キロ。ゆっくり景色を味わいながら走りました。f:id:goisan:20151117071927j:plain

 

さて昨日休館で入れなかった21世紀美術館の見学です。おっといきなり何をやっているのかしら。若い子たちが頭を突っ込んでいます。何かを聞いているよう。f:id:goisan:20151117100859j:plain

この女性、プールを見て何を考えているのでしょう。実は……、答は下の写真の中に。f:id:goisan:20151117102046j:plain

この写真は大会当日の夜に撮影したもの。本当はこんなふうに見えるんですね。月曜日は休館日で展示はなく、そしてその翌日の本日は一部展示の入れ替えでこのプールの下には行けなくなってしまったのです。上の写真の女性の寂しそうな顔。きっとごいさんも同じような顔をしていたと思いますよ。f:id:goisan:20151115174715j:plain

家族は見ているだけで微笑ましい。心が温かくなる。f:id:goisan:20151117103838j:plain

ごいさん登場。見学の記念にパチッ。あれ、足短~い。f:id:goisan:20151117104642j:plain

ブルー・プラネット・スカイ。空を眺める部屋だそうです。真ん中の白っぽいところは空そのものです。切り抜かれていて天井がありません。細い雨が落ちていました。f:id:goisan:20151117111049j:plain

昨日の夜の雰囲気とはだいぶ違いますね。f:id:goisan:20151117111524j:plain

 

さて、ここからは富山編。少し時間があったので足を運んでみました。駅を出たら、いきなり路面電車の歓迎です。高岡もそうでした。なかなかモダンな電車ですね。f:id:goisan:20151117125010j:plain

富岩運河環水公園。広くてゆったりできそうです。f:id:goisan:20151117130628j:plain

立山連峰を望める展望塔。ということで、f:id:goisan:20151117130806j:plain

昇ってみました。なるほど、遠くに立山連峰が見えますね。下の建物はスターバックス。上品そうな女性たちがたくさんお茶していました。f:id:goisan:20151117131716j:plain

こちらは富山市の市役所の展望台。県庁より市役所の方が立派だった。f:id:goisan:20151117144259j:plain

その展望台から富山城址を眺めます。天守閣より高くてお殿様より偉くなった気分。f:id:goisan:20151117142852j:plain

遠くには立山連峰。展望台は一周できてとても素晴らしい眺めでした。しかもごいさん一人の貸し切り状態。なんて贅沢なんだろう。f:id:goisan:20151117143016j:plain

 

さていよいよ金沢ともお別れ。マラソンの垂幕はすでに外されていました。「春夏秋冬、いつ訪れてもいい金沢」……ですね。f:id:goisan:20151117120511j:plain

車両後部からパチッ。ご迷惑をおかけします。車内はとても立派です。さあ、いざ東京に向けて出発。もちろんドリンクは購入済み。f:id:goisan:20151117171318j:plain

初めて金沢に来たのは20歳の時。初めての一人旅。まさに人生はこれから始まる。失うものが無いから何も怖くはない。眼前には未来だけが開けている。そんな感じだった。今回の一人旅でも、不思議と同じような思いを抱いた。自分にはまだまだ未来がある。怖いものもない。だからもう少し頑張れるんじゃないか……ってね。