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そうだ 京都、行くよ。

いよいよ明日は京都マラソンを走る。京都は大好きな街の一つだ。札幌、仙台、金沢、京都と大学受験の時はそこに住んでみたいという憧れだけで受験校を考えていた。結局どれもお金(学力の問題とはあえて言わない)の工面がつかなくて、諦めたわけだけど。

何年かして高校の親友が京都の大学院に通うことになった。百万遍あたりに下宿することになって、これ幸いとばかりに毎年夏休みを利用して1週間ぐらい訪れるのが数年続いた。朝、友人と下宿を出て大学に向かう。学食で一緒に食事をした後は、彼は研究室へ向かい、ごいさんは観光にと街に繰り出す。もっともお寺を見て回ったのは最初の頃だけで、後は街中をぶらりと歩き回るだけだった。それに何より楽しみだったのは新京極にあった「京都花月」だった。あの頃は「のりおよしお」や「オール阪神巨人」など漫才ブームでお客さんもけっこう入っていて賑わっていた。そこでたいがい半日を過ごしていた。親友は大学で一生懸命に研究しているというのにただ遊びほうけているごいさんだった。

夕方、親友と四条の橋の辺りで待ち合せて、夕食となる。時にはビアガーデンに行く時もあった。あの頃はちょっとリッチな気分でホテルフジタあたりにも行ったかしら。夕方の風に吹かれながら鴨川を歩くのが好きだった。カップルがたくさんいて、自分も京都に住んでいたらこんな感じになれたかなあなんて思ったりもした。下宿に戻って、今度は近くの銭湯に出かける。これも楽しみなことだった。京都には実にたくさんの銭湯がある。大学がたくさんあって下宿している学生さんが多いからだろうか。友人の話だと条例か何かで家にお風呂を勝手には作れないのだという。だから昔からの家にはお風呂のない家が多いのだと聞いた。本当かどうかは分からないが、さすがに今はそんなこともないのだろうね。寝る前にもまたひとしきり友と語る。いくら喋っても飽きることはない。友も自分もまだ未来の入口に立ったばかり。そんな時だったからいくらでも話すことがあった。

やがて友だちも働くようになり京都を離れたこともあって、それからは縁遠くなってしまった。だからごいさんが思い浮かべる京都は、いつもその頃のそのまんまの夏の日の京都の光景なのだ。

さて明日はわざわざカメキチさんご夫妻が応援に来てくれるという。そのための下見までしたというから本当にありがたい。カメキチさんご夫妻とハイタッチするまでは元気でいないとね。今のごいさん、まるで子供のようにうきうきしている。それとスタート地点ではマルさんと再会を約束している。奈良でご対面したばかりなのにもうずっと友だちのような気分でいる。相変わらず図々しいごいさんだ。マルさんの笑顔は本当に優しいんだ。きっとリラックスした気分にしてくれるに違いない。

さあ、まもなく出発。最後まで笑顔で走り切ります。応援よろしくお願いします。

 

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