横浜マラソン

いよいよ明日は横浜マラソン。抽選で外れたごいさんはボランティアとして参加する。ということで先立っての14日にその説明会があった。4時から始まり分科会が終わったのが6時。3時半ごろに着いたから約2時間半の拘束。けっこうしんどかった…かな。でもさすがにボランティアの方たちの集まりだ。やる気があって活気がある。この雰囲気、これが大会を支えているんだね。今回初めてという人が半数余り、経験者の方が多いかと思っていたから少しばかり意外だった。

自分はこの横浜マラソンのボランティアは4回目。大会当日にやるのは、最初の3月開催の時と今回の2度目。一昨年、昨年はしまだ大井川マラソンに参加していたから、金曜日のEXPO会場で選手受付を担当した。いろんな大会でお世話になっているからせめて地元の時ぐらいはボランティアをやらなきゃとなんとも殊勝な心がけ。なんて自分で自分を褒めちゃいけないね。よく友だちに言われる。

ということで今回は、D突堤という場所でのコース監察誘導の仕事が割り当てられた。給水のように忙しいことはないだろうからもっぱら選手の応援が活動の中心になる。とくにこのD突堤は一般の人が入れない場所なので応援できるのはボランティアだけ。だからこの場所を希望したボランティアの人たちはそれを承知の上での元気一杯の精鋭部隊というわけなのだ。

そしてこの場所は35キロ付近という選手にとっては相当に苦しいところ。「頑張って」と選手に声をかけるのも辛い。ゼッケンのアルファベットを見ればその人の力が分かるから、その人が頑張っているのかそれとも不本意なレースをしているのかはだいたいの見当が着く。だからそれに合わせて声をかけるようにしている。ナイスランって言ったってナイスランじゃなくて悔しい思いで走っている人もいる。

でも、自分もそうだが本当に苦しい時に大きな声をかけてもらえるのはやはり嬉しい。その声に何の反応を見せなくても声は必ず届いている。自分も最後の方は手をあげるのがやっと。時には口をもごもごさせるだけ。でも心の中ではありがとうとつぶやいている。35キロ地点はきっとそんな選手がたくさんいる所なのだ。一般の人はいないし応援できるのはボランティアだけ。だからごいさんもこの場所を希望した。Qちゃんみたいに全員とハイタッチなんて無理だけど精一杯頑張る。

はてブロランナーの皆さん、ごいさんの知り合いのランナーの皆さん、ぜひごいさんらしき人物を見かけたら気軽に声をかけてくださいね。場所はD突堤をUターンして第15給水所を少し過ぎたあたり。ボランティアは目立つこともできないので、とりあえずアシックスの赤いランシューズを履いています。胸には「ごいさん」の名札あり。応援の大盛りサービス(無料)を用意して待っています。

では走られる皆さんの健闘を祈っています。横浜マラソン、十分に楽しんでください。

 

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