通院と合宿
今日は下の子の年に一回の通院の日だ。予約時間は朝の9時半。お盆の期間なので道路はがらがらだ。首都高速湾岸線を軽快に走る。横浜市立大学附属病院までは約30キロだが30分足らずで着いてしまう。受付を済ませてレントゲンを撮る。そしてそれを見てお医者さんの話を聞く。ただそれだけだ。その間30分もかからない。もちろん子供だけで来れるのだが、ここに来るとあの頃の自分を思い出すことができる。そう、あの頃の頑張っていた自分をね。もう18年になる。帰り道は、子供の運転で帰ってきた。免許を取って初めて乗せてもらったが、まだちょっと不安。
家に帰って、今度は山中湖に向かう。部活の生徒が昨日から合宿をやっているのでその差し入れを持っていくのだ。メインの道路は混んでるだろうと考え、道志村を抜けていく道を選んだ。その道路は予想通り空いていたが、その入口まで行くのにだいぶ時間がかかった。山中湖に近づくにつれ気温もだいぶ涼しくなってくる。車の冷房を切り窓を全開にすると、外の爽やかな空気が瞬時に車の中に入ってきた。
山の中にあるグラウンドに着くと午後の練習がすでに始まっていた。貸し切りのグラウンドで思いっきりボールを蹴るのは爽快な気分だよね。練習の最後は追いつき走だ。みんなでジョギングしながらその先頭から出発して一周回ってその後ろに追いつくのだが、これがけっこう苦しい。追いつきそうで追いつかない。終わると、みんなへとへとになっていた。さあ、宿に戻ってお風呂と夕食だ。宿の様子を一通り見物した後、ごいさんは帰途に着く。明日はお盆で実家に行かなければならない。
三国峠からの下り坂は半端じゃなく急だ。カーブも多くて緊張する。帰り道の国道246はこれも予想通りがらがらだった。でもこういう時に無性に飛ばしてくる車があるから、ごいさんはがらがら過ぎるのも好きではない。山中湖までの往復は約170キロ。久しぶりのロングドライブでくたくたになりました。
写真は、三国峠のパノラマ台から撮った富士山。湖は山中湖。富士山の上にある黒雲が逆さ富士のよう。