毎日を平凡に過ごすということ
先週の金曜日から体調を崩していたが、ようやく火曜日になって本来の調子が戻ってきた。水曜日は久しぶりの授業だったのだが、テスト前ということもありちょいとばかり気合いを入れてみた。やっぱり生徒と話すのは気持ちがいい。心が弾んで楽しくなってくる。そしてますます元気になる。生徒がみんないい顔してるんです。「授業参観にいらっしゃあ~い」って、みんなに招待状を出して見に来てもらいたいくらい。
家に帰ったら、親に生意気な口を利いたりあるいはろくに口も利かずに部屋に籠ったりなんてことも多いんだろうけどね。学校ではみんな明るくてとても素直。親の前では照れくさくてこんないい顔、見せられないのだろう。でももう少し大人になったらご両親の前でもきっとこういう顔ができるようになる。だって、本当はみんないい子なんだから。あ~あ、こんなことを書いてるといかにも先生臭いって言われそう。もう体中に染み付いちゃっているからなあ。とまあそんなわけで今日の生徒の笑顔でごいさんの不調も完治です。
翌日の木曜日は久しぶりに10キロほどのランニングをしてみた。もちろん本気で走るつもりではない。体の様子見といったところ。それに新しい時計を早く試してみたかったから。ここ数日、天気の方は一気に夏になったような日が続いている。東京では、5月に入っての夏日が、気象庁が観測を始めてから過去最多になったそうだ。確かに暑かったけどまだ風は爽やかに感じられた。この暑さの中でもそれほどにへばることも無く10キロを走れたから体の方はもう大丈夫。サボる言い訳が消えちゃいました。時計の方もいろんな機能がついていて楽しめそう。しばらくの間はモチベーションを維持できそうだ。
今年は週2日の勤務ということで自由になる日が5日もできた。いろんなことに使えそうなのだが、結果としては家を出ることが少なくなった。一日のほとんどを机に向かっている。だからふだんは一日が本当に平凡に終わる。ブログの記録として残すようなことも必然的に少なくなった。記事の材料探しに無理してあちこちに出かければそれこそ本末転倒になるしね。今まで家から一歩も出ないで過ごすというのが習慣化してないごいさんにはそれが苦痛だったのだと思う。でも今は出歩くよりもこれからの準備に専念することが大事なことなんだ。
5月はこの記事が9個目。記事が書けないのは自分の生活が軌道に乗りつつあるということなのだと前向きに考える。毎日が少しずつ平凡な日々になっているのは自分にとっていい傾向だと思う。それは自分の夢に向かて前進できている証拠だから。そんなわけで、更新が減った時は淡々と予定通りに過ごしている……ということなのです。
朝の公園で。