呑兵衛達の旅2日目 ~8月7日~
今回は迷うことなく朝ランをしようと決めてきた。温泉街や天橋立の朝の雰囲気を味わってみたいと思ったのだ。4時半、みんなに迷惑をかけないようにそっと起き出す。
今日は観光が目的だからゆっくりめ。まずは温泉街をかけ抜ける。
橋の上でアオサギさんに遭遇。その凛とした姿が美しくて、思わず見惚れてしまった。
目的の気比浜海岸に到着。まだまだ静かな朝の海辺。
帰り道、太陽が上がってきた。気温も急上昇。早く戻って温泉に入りたい。
今日の最初の見学地は「鳴き砂」で有名な琴引浜。写真は、ガイドさんに教えられて鳴き砂を楽しんでいるところ。これって間違いなく感動します。見た目は普通の砂なんですよ。両手で砂を合わせるだけできゅっきゅって鳴く。その後、ガイドさんに勧められて微小貝探し。汗をぼたぼた垂らしながらみんな夢中。海水浴のお客さんには、「このお爺さんたち、何やってんだろう」なんて思われたんじゃないだろうか。ともあれ親切なガイドさんに感謝です。駐車料金を含めて1,000円は超お得でした。
経ヶ岬の灯台。駐車場から400m。「近いじゃないか、登ろう」って言ったの誰?
でも本当はこんな感じ。中腹にある白いの分かります? ずっと階段ばっかり。汗の流し放題でした。
次は浦島太郎伝説で知られている浦島神社。浦島太郎と乙姫様の像。
おっと亀さんも忘れちゃいけない。
伊根の舟屋群を巡る遊覧船でカモメさんのお出迎え。美しい。
伊根の舟屋群。1階が船のガレージになっている建物。最近では船が大きくなってガレージに入らないという。また後継者などの問題もあり、物置代わりに使っているところも多いみたい。湾をぐるりと取り囲むように居並ぶ光景はなかなかの見応えがある。そしてどこか懐かしい。
ついに天橋立にやってきた。前からずっと来てみたいと思っていただけにとても嬉しい。さっそく傘松公園からの眺望を楽しむ。思った通りの素晴らしい眺めでした。
仲間が股覗きに挑戦。誰でもやってみたいんですよね。ということで、ごいさんも。
やってみました。
ホテルに荷物を置いて、天橋立神社まで散歩。小天橋は廻旋橋とも言い、90度回転して船を通すことができるようなしくみになっている。この橋を渡ると松並木が続く。
海の中にこんな素敵な松並木があるなんてね。自然に出来たとはいってもこれを保存していくのは並大抵の事ではないでしょう。そういえば途中に保存の方法についての説明が書いてありましたね。どうして海水から守っているのかとか。
今日の宿は「天橋立ホテル」。海のすぐそばにあり天橋立までは5~6分ぐらい。さあ今日は暑い中よく歩き回りました。ご褒美にたくさん飲みましょう。カンパ~イ!
2日目の夜はみんなも名残り惜しいのか、なかなか寝ようとしない。1日目が早く寝すぎて眠れないのか。いやいや違う……と思う。あ~あ、旅も終わっちゃうなあ。