湘南ビーチサイドウォーク

今日は湘南国際マラソンのイベントの1つ、ビーチサイドウォークのお手伝いに行ってきた。このウォーキングは大磯、平塚、茅ケ崎の各地を出発点として、江の島まで歩くというものである。今年は湘南国際マラソンが例年の11月3日から12月6日に変更になって自分の参加する大会と重なってしまい、当日のボランティアができなくなってしまった。湘南マラソンは地元の開催だけにボランティアとして何かしら関わりたいと思っている。そこでいろいろと調べてみたらこのボランティアがあったのだ。

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雨が降った昨日の寒い一日とは違って、今日は雲一つない快晴の天気。ちょっと暑いくらいだ。江ノ島水族館横のクラゲ広場に朝の8時15分に集合。今日の仕事は、交差点での誘導。ごいさんの相棒はF井さんというごいさんより何歳かご年輩の方だ。あちらこちらでの経験も豊富。若い頃はフルマラソンをサブ3.5で走っていたのだが、膝を痛めてからは走れなくなったという。今はオリエンテーリングを楽しんでいて、スウェーデンあたりの大会にも出かけて行ったという。

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10時半を過ぎると茅ケ崎からスタートした人たちがやって来る。約11キロの距離だ。スタートは一斉に9時なので、1時間当たり7キロのペース。けっこう速い。しばらくして平塚組。そして大磯組の速い人たちが混じってくる。参加者は全体的にはお年を召した人たちが多いが、小さい子を連れたご家族などの若い人たちも意外に多い。まだ5~6歳ぐらいの子が頑張って歩いているのに感動する。きっとゴールしたらご馳走が待っているんだろうね。

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ごいさんの立っている所はゴールまで後1キロのところだから、みんなもうくたくたでやって来る。暑くて顔も真っ赤になっている。「頑張って!あと少しだよ!」と声をかけるとみんないい笑顔を返してくれる。これが本当に嬉しい。「ありがとうございます。」「お疲れさまです。」の声も。一度この思いを味わったらそう簡単には止められませんね。疲れも吹き飛んでまた元気になれる。

午後1時半ぐらいに最後を務めている役員の方が歩いてきて、業務はここで終了。ゴールまで行ってそこで解散となる。3時までの予定だったのがかなり早い。大磯からスタートした人たちのほとんどは4時間ほどでゴールしたことになる。お年寄りの方たちも子どもたちもみんないいペース、よく頑張りました。

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2時半にボランティア全員で集合写真を撮影して解散。暑さも少し和らいだので、江ノ電沿いに藤沢まで歩くことにした。無事に終えたという満足感をゆっくり味わいながらね。それにしても江の島のイカ焼きやトウモロコシのあの何ともいい匂い。近いうちに一観光客として出直そうかな……っと。

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