人間ドックを受ける
昨日、人間ドックに行ってきた。2~3年に1度ぐらいでいいだろうと思うのだけど、昨年はヘモグロビンA1cがイエローゾーンで、その他に注意しなければいけない項目がいくつかあったのと、4月あたりからの体重の減少が気になっていたのもあって今年もやることにしたのだ。
検査は、身長と体重それに血圧の測定から始まった。体重は一年前と比べて5㎏の減。走る量を増やしたせいもあるのだろうけどちょっと気になる数字。身長は1㎝縮んだけど誤差の範囲。血圧は、ふだんは130前後なのだが、こういった検査とかで測るとなぜか140を超えてしまう。案の定、今日もそうだった。
次は心電図。昔から時々不整脈でひっかかったりすることがあったが、今回は何事も無かったみたい。そして超音波検査。去年は脂肪肝があると言われたが、今回は脂肪肝の疑いありに変わった。去年に引き続き腎臓には石があるということで、日頃から水分をよく摂るように注意される。
それから採血。あのチクリと針を刺す瞬間だけは相変わらず嫌いだ。今回もだがここのところヘモグロビン濃度が少し低め。献血に行っても「できません」って断られる。最後に行ってからもう1年以上過ぎてしまった。そして胸のレントゲン撮影。「はい息を吸ってぇ~、はい笑ってぇ~……。」なんて言わないよね。いつも期待してるんだけど。
視力検査は、勘に頼ったところもあるけど、右が1.5、左が1.2。だけどふだんは老眼鏡が必需品だ。肺活量も問題は無さそうだし、眼底・眼圧も大丈夫みたい。聴力は相変わらずお年寄りによくある症状で、これはどうしようもない。今のところ、生活に支障はないからね。
それからラウンジで待つこと1時間。ようやく胃の検査になる。バリウムでの検査は後処理が大変なこともあり、何年か前からカメラにしている。それに何と言っても実際に目で見てもらう方が確実だしね。今回も前回同様に鼻からのカメラをお願いした。口からの場合の飲み込む時のあの喉につかえてむせるというのがない。それに検査中もお医者さんと話ができるのだ。結果は、去年も言われたがポリープが何固かあるのと、慢性胃炎だそうだ。それからやはり食道が痛んでいるとのこと。5年前に逆流性食道炎と診断されて今も経過観察中。それでもとりあえずの問題はなしとの診断だった。
胃の検査を終えて、ラウンジで少し待って上に書いたような結果説明を受ける。一番気になっていた糖尿病関係もヘモグロビンA1cが去年の数値より0.2下がってイエローゾーンから脱したというのでだいぶ気が楽になった。
全てが終わると食事が出るのだが、今回は再検査も無く終わったということで、いつもより美味しく感じられた。げんきんなものです。さて、また1年元気で過ごしたいな。