はてブロランナー、集まる

土曜日に「はてブロランナーの集い」というのが開かれた。「はてブロランナー」とは、「はてな」で日々のランの記録を中心にブログを書かれている方たちのことだと解釈している。ごいさんのブログは少しばかり趣を異にするのだが、自分のブログもマラソンの記事が多いからか、彼らの中にも読者の方が多数いらっしゃるというわけだ。

今回この集いを中心になって企画してくれたのがMacRunさんとバンビさんというお二人だ。正直言えば自分は集団で飲むのはそれほど好きではない。それに大半が初めて会う人ということになると気も遣うし落ち着かないだろう。そして当然のようにきっと最長老だ。自分としては大会で顔を合わせて軽く挨拶するくらいがちょうどいいと思っている。

とまあそんなことなのだが、今回のお誘いには迷うことなくOKの返事をした。それはMacRunさんとバンビさんとはもうずいぶんと長いおつき合いになっていて、お二人から是非にと誘われて断る理由が見つからないからだ。MacRunさんとのおつき合いは2014年の9月から。何気なく書いたコメントが彼の励みになったというから何とも嬉しいことだ。この前のかすみがうらで会った時はこんな自分にあまりにも感激してくれるのが申し訳ないくらいだった。

バンビさんのブログに初めてお邪魔したのは2015年の7月だったようだ。まだ彼女がブログを始めて間もない頃。記事からは一生懸命さが凄く伝わってきて、いつの間にか一ファンとして応援するようになっていた。どこかのレースで会うだろうと思ってきたけどとうとう会えずじまいだった。そうして今回ようやくその念願を果たすことができたのだ。顔には出さなかったけどけっこう感動したよ。

今回初めてお会いしたのが、バンビさん、gapparaさん、ぽろっぽさん、Lisaさん、てつさん、ねむねむさん、ぱんださん、さつかさん、ひでちさんの9人。そして再会組が、びあーさん、furuhon-yaさん、MacRunさん。みんなさすがにランナーだ。体つきがいいのはもちろんだが、何より陽気なのがいい。お互いに初めて顔を合わす人ばかりだったのに会った瞬間に笑いに包まれている。この明るさこそがレースの終盤の苦しい時に力になるんだね。

それにしても名古屋から、そして新潟からと遠路はるばると駆けつけてくる。考えてみればすごいことだ。ランをテーマにしたブログで知り合っただけなのに、とてつもない強い結束力を感じた。今回は都合がつかず来られなかった方もだいぶいると聞く。共通の目的があるというのは仲間意識をこんなにも強くするものかというのを改めて感じ入った。

予想通りにみんな若くてエネルギッシュだった。そんな若い人のパワーに煽られるようにごいさんもお酒を呑み過ぎたかもしれない。酔ってくどい話をしていなければいいなと、半ば自己嫌悪に陥りながらの帰り道だった。

先ほどMacRunさんとバンビさんの昔の記事に書いた自分のコメントを読んでいたら妙に感激してしまった。おかしな気分。ともあれ今回は本当にありがとうございました。いつかどこかのレースでご一緒できるのを楽しみにしていますね。

 

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