朋有り京都に集う

4月14日、京都でブログ友だちの集いがあった。いや、集いというほどに大げさなものじゃないか。集まったのはrecocaさん、いちごさん、それにごいさんの3人……いやいや3人じゃない。recocaさんといちごさんは奥さまご同伴だったから計5人だ。う~ん、奥さまご同伴なんてなんとも素敵なことです。ごいさんはrecocaさんにもいちごさんにもすでにお会いしているが、このお二人は初顔合わせ。さぞや緊張するかと思いきや最初の一言からすでに旧知の友のごとくで違和感がない。奥さま同士も気軽に話を始められていた。こうしてこの集いはごくごく自然な雰囲気で始まった。

話はあちらに飛んだりこちらに飛んだりととりとめもないが、それぞれの言葉にみんなで頷いては盛り上がる。recocaさんはオカリナでの演奏活動や俳句を作るなどしてその生き方はとても前向きで見習う所が多い。昨年喜寿を迎えられてごいさんとはちょうど一回り違うのだが、その年齢を全く感じさせない。時々見せる笑い顔はまるで少年のようだ。奥さまとは初めてお会いしたが、その話しぶりから社交的で行動力もあるしっかりした方だと感心した。

いちごさんの声はとてもやんわりしていて聞いていて心地良い。つい話に引き込まれてしまう。個人的にはフォークシンガーの杉田二郎を思い出す。ごいさんより年下とはとても思えないくらいに落ち着いている。気配りもできるし職場ではきっと頼られる存在であろう。奥さまの方はと言うと、上品で優しい、いつもいちごさんのことをそっと支えている。そんなイメージなのだが、実際に話してみるとこれがまたとてもしっかりしていて力強さも感じられる。あの雨の中を横断幕を携えて五島列島までごいさんを応援に来てくれたことを思えば、さもありなん。

お料理を食べている時間がもったいないくらいに、みんな話に夢中だった。部屋の予約の時間は2時間だそうだがあっという間に30分も超過。お店の人もこの雰囲気を察して大目に見てくれたのだろう。そんなに長い間何を話したのだろうかと考えたらあまり記憶に残っていない。記憶に鮮明なのはみんなが楽しく自由に話せたということ。初めて顔を合わせてこれだけ話せるなんてね。凄いと思った。

ところで、なんで京都に集まったのかって不思議だよね。recocaさんは東京から、いちごさんは長崎から、そしてごいさんは横浜から駆けつけた。実はもう一人ウサギマンさんという方が参加する予定でいた。それでみんなの住む中間の場所をとって京都でということになったのだ。ところがそのウサギマンさんは来られなくなってしまった。それでもみんな京都にはそれぞれに思いもあったから特に場所を変えようということもなかった。ごいさんもこの翌々日にはカメキチさんご夫妻にお会いすることになっていたから。

いちごさん曰く「はてな会、本当に楽しかったですね」。正にその通りで、素晴らしい思い出となった。大先輩のrecocaさんにお店の予約などお願いして申しわけなかったです。でもありがとうございました。

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