春日部大凧マラソン大会 2018

5月4日に埼玉県春日部市で行われた春日部大凧マラソン大会に参加してきた。今回で5度目になる。「えっ、この前のかえるマラソンから一週間も経っていないじゃない。その歳で、お兄ちゃん、馬鹿なんじゃない」って、妹だったら言うだろうな。確かに自分でもそう思う。かえるマラソンを走ろうと考えた時、この大凧マラソンをどうしようかとは考えたのだが、いつも暑さや強い向かい風に負けて未だにまともに走り切っていないから、どうしてももう一度走ってみたいという思いが強かったのだ。

家を6時に出て会場に8時45分に到着。会場では中学生のボランティアの子たちの元気な声が響いていた。職業柄かこういう声を聞いていると妙に元気が出てくる。それにしてもみんないい顔していたなあ。着替えた後でグラウンドで高校生のダンス部の子の指導の下にストレッチ体操。そしてスタート20分前に列に並ぶ。

10時04分、スタートの号砲がなる。この中途半端なスタート時間は電車の運行時間との関係だそうだ。実はコースの3キロの手前に踏切があって電車の通過する前に先頭集団を通らせるという判断だという。当然、みんなそれをクリアしようと若干オーバーペース気味。ごいさんも流れに乗って順調にとばす。踏切まで後200メートルという所で誰かが「あと1分ちょっとあるので踏切は大丈夫。」と大きな声で叫ぶのが聞こえる。と思ったら踏切の直前で警報が鳴りだした。遠ざかって行く踏切の向こうのランナーたちをただ虚しく見やる。

ハーフの大会にしては沿道には応援の人たちが多い。改めていろんな応援の仕方があるものだと感心しながら走る。8キロ地点を過ぎて勝負どころの河川敷に出る。ここから上流に向かうこと8キロ弱だ。気温はだいぶ上昇しているようだ。この日は上流から吹いて来る風が気持ちいいのだが、それでも次第に余裕がなくなってくる。何回もこの辺りで撃沈しているからトラウマになっているのかもしれない。

16キロを過ぎて後は一般道を会場に向かってひたすらに戻るのみ。いつもならここで強い向かい風になるのだが今回はその風がない。ただ暑さのせいでだいぶばててきているのは確か。残り3キロ地点の手前にあるエイドで最後の給水を取って、ここからはノンストップでゴールに向かうことにする。このレース、最大の頑張りどころだ。応援の人も増えてきたから、ちょっとはいいところも見せたい。競技場に入ってから半周ほど回ってフィニッシュ。1時間47分09秒は、踏切で止まったこともあるしまずまずのタイム。自分としては最後の3キロを15分01秒と頑張り通せたのが収穫だ。

終わった後で久しぶりに足が攣ってしまった。今月の20日の奥州きらめきマラソン、昨年のリベンジをしたいと思って参加を決めたのだけど、このところのハーフのレースでどんどん不安が募るばかり。でもしょうがない。あと2週間あるからもうちょっと頑張ってみる。

最後になりましたが、大会関係の皆さま、ボランティアの皆さま、応援してくれた皆さま、皆さまのおかげで気持ちよく走ることができました。暑い中を本当にありがとうございました。

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