ごいさん、窮地に立つ

先日まで使っていたデジカメが急に使えなくなってしまった。もうかれこれ10年くらいにはなるからそろそろ買い替え時なんだろうと考えた。皆さんのブログにはみんな素敵な写真が貼られている。ごいさんもこれからはそのくらいは真似してみようかなと思っていたところだから、買い替えはグッドタイミングだったかもしれない。腕の無いごいさんにとってカメラの性能が一段と向上しているのも何よりだ。ランニングでも持ち歩きたいから、基本は小さいものだ。もちろん高価なものは無理。そんな中で目に留まったのが下のカメラ。昔懐かしいデザインが気に入った。手に取って眺めていたらすかさず係りの人がやってきた。中国人系の人で丁寧に説明してくれる。ごいさんは外国の人にちょっと弱いから、寄ってきた時点でもう買うことを決めていた。おもちゃを買ってもらった子供のように思わずスキップしたくなるそんなわくわくした気分を久しぶりに味わった。デジカメはやっぱりオリンパス……って、もう古い?

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曇ってはいても時にはお日様さんも顔を出してくれる。台風が近づいているなんてことはまったく感じられない過ごしやすい天気だ。さてわくわくついでにベイクォーター付近を散歩する。この裏の川べりに木製の長いすがいくつも並んでいてちょっとした休める所がある。この近くのマンションに住む人たちが利用するくらいの穴場的な場所である。ここからみなとみらいを眺めるのも案外面白い光景なんですよ。

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さて、帰り道、いつもの献血ルームの前を通る。そうすると「献血にご協力を」の看板が目に留まる。そうだ、そろそろ献血の時期だ。そう思った時には入口の自動ドアを開けて中に入っていた。いつものように採決をしてその結果を待っている間に水分を補給する。まずはアクエリアス。続いてごいさんの好きなお汁粉。そのカップを手にした時、名前を呼ばれた。あれ、まだ5分ぐらいだけど。その通り、悪い予感は的中した。またヘモグロビン濃度が足りなかったのだ。今日は12.1だそうで本当は13だからずいぶんと低い。「成分献血なら12からできますよ。」って微妙な慰めだ。今年になってすでに2回断られているからそれ自体は今更大きな落ち込みはないんだけど、問題は19日と26日のマラソン大会が近いという事実だ。タートルはハーフだからなんとか凌げるだろう。問題は島田大井川のフルマラソンだ。4時間切りどころか完走も不安になってきた。こうなりゃ大エイドステーションでやけ食いか。おっと、そこまで走れるのか。

う~ん、そんなもんには負けない。家に帰ったら早速鉄分補給大作戦開始だっ!