夏休みの終わりに
3日前に、ボランティアリーダー選考の「残念ながら……。」という通知を受け取った。結果はごいさんの予想した通りで、審査された方の判断は適正だったと思う。それでなくとも緊張するのに、参加した方の熱意と勢いに完全に気圧されてしまったし。リーダーとはただやる気があるだけではなく、メンバーを引っ張っていくパワーを持ち合わせてないといけない。そういう勢いがごいさんには足りなかったと思う。参加する段階での心構えも違っていたかもね。これでこれからのごいさんの方向性は決まったように思う。もちろんボランティアとして参加する方向に変わりはない。ランナーとして見たボランティアさんたちの輝いている笑顔は忘れられないし、時々は自分もサポートする側に回ってみるのも素敵なことだと思うから。研修会の結果は少しは残念とも思うが、研修会そのものは、これからリーダーになろうとしている人たちの熱意を直に感じることができてとても有効だったと思っている。東京マラソンのボランティア活動もきっと楽しくできそうだ。
さて、長い夏休みも今日でおしまい。今年は、年休を多めに取らせてもらっていつもよりゆったりと過ごさせてもらった。当然、自由になる時間はたくさんあったはずなんだけど。その自由な時間を有効に使えたかになると、やっぱり計画通りにはいかないもんです。仕事をしていればその時は何も考えなくてもそれをこなしてさえすれば時間も過ぎ、仕事をやり終えれば達成感も味わうことができる。問題は自分の時間の使い方なんだ。それをこの夏休みにシュミレーションしたわけだが、自分の時間だからどのように使おうとも誰からも文句を言われないし、また成果が出なくてもこれまた何も言われない。だからついつい易きに流されていってしまう。たぶん、ごいさんのことだから、何をどうやっても一人前のところまでは辿り着かないかもしれない。でもある程度までは頑張りたいし、これからの人生にも役立たせたいのだ。でも、なかなか計画通りには進められなかった。来年からは再任用で働く時間を減らして自分の時間を増やす計画なのだが、果たしてそれを上手に使うことができるだろうか。う~ん、だいぶ心配だ。
それをちゃんとクリアできたら、新しいごいさんの誕生なんだけどなあ…。
写真は、子供の頃によく泳いだ河原子海岸。そして、あのずっと向こうの水平線のそのまた向こうに思いを馳せていた。小さい頃は訳も分からず無限の夢を抱いていた。