湘南国際マラソンとボランティア

今日は湘南国際マラソンのボランティアに行ってきた。待ちに待ったというべきか。そのせいか朝4時半に起床。ちょっと早い。あれこれ準備をして軽い朝食を摂り5時40分に家を出る。横浜に出て東海道線に乗り換え二宮の駅に向かう。大磯の一つ先だ。こちらの方がわずかだが会場の大磯ロングビーチに近いのだ。シャトルバスもあったが、乗車待ちの列が数百メートルにもなっている感じで、いつ乗れるか分からない状態だったからやっぱり歩くことにした。

今日は朝から太陽が出て、歩くだけでも汗ばんでくる。ランナーの人たちにとっては厳しい戦いになるだろうことが予想された。駅から歩いてくるのに思った以上に時間がかかってしまい、会場に着いたのは集合時間の10分前、ボランティアの人はほぼ揃っていた。ごいさんの今日の仕事はファミリーランでの給水と誘導だ。歩きながら顔の筋肉をほぐしてきたから、笑顔はいつでも作れる状態になっている。

ファミリーランは、子供だけで走る小学校高学年(4、5、6年生)の部と、親子で走る低学年(1、2、3年生)の部の2部に分かれている。高学年の子たちは真剣勝負のモードだ。サッカーのユニフォームを着ている子が目立つが、陸上のシャツ、パンツスタイルの子もいる。親子ランの方は仲良くお揃いのシャツというのが多かった。いかにも楽しもうとしているのが感じられて微笑ましい。お早うって声を掛けるとちゃんとお早うございますって返ってくるところもいいね。

親子で仲の良い様子を見るとホッとして心が温かくなる。やっぱり子供は笑っているのが一番だ。そう言えば、今日は連休最後の日で高速道路が何十キロもの渋滞だと聞く。それも家族連れの旅行が多いせいなのかな。この3連休でたくさんの子がいい思い出を作れたらいいね。

ファミリーランは2キロだからあっという間に終わってしまう。走り終わってみんな笑顔で帰っていく。来た時以上に会話も弾んでいるようですよ。頑張ったから今日はご馳走かな……なんて、勝手に想像してしまう。

仕事が終わり片づけをして午後1時過ぎに解散となった。この時間は3年前の湘南国際マラソンでごいさんがゴールした時間だ。初フルだけど本気で4時間切りを狙っていたし、いけると思っていた。が、そんなに甘くはないね。前半抑えめで後半勝負というアドバイスをもらったが、後半になってもスピードは全く上がらず4時間8分台というタイムに終わった。西湘バイパスを走ったという爽快感はあるが、それ以上の苦しさを存分に味わった。これがフルかと実感した大会だった。

ごいさんと同じくらいのタイムの人が次々とゴールしてくるのを見ながら会場を後にした。ナイス・ラン!

 

写真は、西湘バイパスを走るランナーたち。ゴールまであと5キロ、頑張れ!f:id:goisan:20141103131336j:plain