七五三のお祝い

一昨日の日曜日に、上の子の2番目の子の七五三のお祝いに出かけてきた。上の子には小学校2年生の長男と5歳の次男、それに2歳の女の子がいるのだが、今回はその次男くんの七五三である。今通っている幼稚園の園長さんが神主さんということで、その神社でお祓いを受け、祝詞をあげてもらうのだ。

長男くんもこの園の出身なので2年前にやはり園長先生にお祓いをしてもらった。初めに園長先生が次男くんと1対1で会話する。15分くらいかしら。さすがに園長先生、子供から言葉を引き出すのが上手い。最初のうちはもぞもぞ答えていた次男くんも少しずつ声が大きくなりしっかり答えていた。それから祝詞をあげてもらいお願いをする。最後に神主さんも一緒に記念撮影をして無事終了。

そしてみんな揃ってのお食事会となる。今日は上の子の家族5人とお嫁さんのご両親、それにごいさん夫婦と合わせて9人と賑やかだ。我々の食事は言わずもがなだが、子供たちのお膳もなかなかのものだ。2歳の子には立派過ぎないかなんて思ってしまう。主役の次男くんのにはステーキまで付いている。なんて幸せなんだろう。上の子もよく頑張って3人の子を育てているよと感心する。

ごいさんが孫たちと会うのは年に何回もない。時々連れて来てくれるのだけど、マラソンに行っていたりして会えないことが多い。それにだいたいがお嫁さんの実家の方に行くことが多いのは世の通例なのだろう。そういう点では、孫たちは向こうのお爺ちゃん、お婆ちゃんによくなついている。きっと可愛いと思う気持ちはごいさんの倍以上はありそうだ。もっともうちの奥さんはそれ以上というくらいに孫が大好きで大好きでしょうがない。会えなくて寂しくなると押しかけていってしまう。その可愛がりっぷりは、図抜けているかもしれない。

ごいさんはとにかくこのくらいの子供がどうも苦手だ。あのわけの分からない行動にはどうにもついていけない。どう対応していいのかただ戸惑うばかり。話せばわかるというものでもないし、下手に叱ったりもできないし。ボランティであれだけ笑顔をふりまいているのに、孫の前だと思うような笑顔が作れない。

そういうのもあって久しぶりに会う孫たちを前にして緊張していたのだけど、時間が経つにつれようやく一緒に写真を撮ったり話をしたりと、それなりにお爺ちゃんらしいことができたみたいで、ちょっぴり嬉しかった。会う機会が増えればそんなことも自然にできるんだろうけど、今の自分にはこれくらいの距離感で十分かな。もう少し大きくなれば、ごいさんにとってちょうどいい相手になりそうな気がする。

ともあれ、次男くん、七五三おめでとう。これからも元気に大きくなってね。

 

ひたすら写真を撮りまくる二人のお婆ちゃん。f:id:goisan:20161127112345j:plain