横浜マラソンボランティア準備会&「ポトス」
昨日、横浜マラソンボランティアの準備会に出席してきた。横浜マラソンでは、前日の3月14日に参加賞の配布、当日の15日には「D突堤入」という場所で給水の仕事を担当することになった。どちらも初めての仕事なので、少しばかり緊張している。
この横浜マラソンは、東京マラソンを始めとして他のシティマラソンが生まれていないころから、ずっと熱望され続けていたものだったと聞く。その間に周りでは次々に大型シティマラソンが生まれ、とうとう横浜だけが取り残されてしまった。その事態になって初めて横浜にもということになったのだろう。ようやく実現の運びとなったようだ。
それにしても横浜マラソンの参加料が1万5千円とはずいぶん高い。東京マラソンや大阪マラソンそれに京都マラソンでも1万円ほどだからね。これを知った時はあまりにも驚いた。1万円は覚悟していたんだけど。足元を見られているようで嫌な感じがした。これじゃ金持ちしか出られないじゃないか。誰でも出られるから市民マラソン、そんな感覚がまるで感じられない。そんなふうに思ったら、ボランティアをやる気が半ば失せてしまった。
それでもせっかく抽選に当たりなけなしのお金をはたいて参加する友人を見て、「そうだね。お金持ちばかりじゃないんだ。1年に1回ぐらいのご馳走みたいなものだ。そういう人もいるんだよ。それに、お金があろうがなかろうが42キロを走り抜くことは並たいていのことではない。その努力には敬意を表すべきだろう。」なんてことを考えたら、やっぱりボランティアとして参加しようと決めた。そして走ってくれる人たちに横浜マラソンに参加して本当に良かったと思ってもらえるよう頑張るしかないと考えた。横浜市民の熱い思いを知ってもらい、参加料に見合うくらいの思い出を残してもらって、来年もまた帰ってきてもらえるようにとね。
そんな思いで昨日の準備会には参加してきた。ごいさんは平均的な人間だから、きっと同じように思ってボランティアに参加した人は相当数いると思う。今はみんなで力を合わせて、他のシティマラソンに勝るとも劣らない立派な大会にできればと思う。主催者の方々にも本当に頑張ってもらいたい。そうそう、いつものランナー仲間のA美さんもボランティアとして参加する。力強い限りです。頑張ろうね。
さて、この日は夜にもう一つのお出かけがあった。南武線宿河原駅にある「ポトス」という店で友人のバンドのライブがあり、それに顔を出す約束をしていたのである。去年の6月28日の記事で紹介した「心菜と沼のともだち」改め「うぶり★あ~こ」というバンドだ。友人とは、ほっぴいこうせいことM上さん。4つ下だけど、その醸し出す雰囲気はとても後輩とは思えない……。約30分の演奏を堪能し、その後でゆっくり飲んだ。M上さんとも久しぶりに話ができたし、彼の昔の教え子や同僚とも知り合いになれた。こういうのもいい息抜きになる。
さまざまな仲間がいてさまざまに楽しめるって、なんだか嬉しい。
写真上は、準備会会場の日産ホール。下は、横浜ベイクォーター。