ブログの散歩 第7話 ~ 感性 ~

最近は街を歩いているとちょっとしたことが気になるようになっている。例えば路傍に咲いている花だ。赤い花だったり白い花だったりといろいろだが、ポツンポツンと可憐に咲いている。これは何という花なんだろう。どうしてこんなところに咲いている。どう撮ったらこの花の印象をみんなに伝えられるのだろう。アップがいいか全体を写すのがいいか。立ち止まってはついついあれこれと考えてしまう。

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先日も咲き誇った梅の木があって何枚か写真を撮った。場所を変えながら全体を何枚か撮った後に、今度は近づいて花一輪、一枝というように撮ってみる。この梅の木はどこから見たら一番素敵なんだろうと考える。以前なら何気に1枚パシャッと撮って終わりだったのだけれど。通勤路でよく野良猫を見かける。毛並みもぼさぼさであまり可愛げの無い猫だ。じっと見ているとこちらを見返してくる。お前は毎日何が楽しいんだい。ちゃんと飯を食えてるか。なんて思いながらカメラを向ける。たまに綺麗な鳥を見かけるとこれぞシャッターチャンスとばかりだ。もちろん、ごいさんはその鳥の名前も知らない。空を見る機会も増えた。皆さんのブログには空の写真も多い。確かに見上げるたびに見える感じが違う。夕焼けの空は、日によっても時間によってもさまざまに違った色合いを見せてくれる。

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ブログを拝見するようになってから身の周りの物の見方がかなり変化した。自分の感性が強くなったような気がする。ちょっとしたことも気にかかるようになった。花や鳥の名前ももっと知りたい。少し遠出して山などを歩いてみるのもいいなあとも思うようになった。

ごいさんのブログは1,000字余りなのだが、書くのにけっこう苦しんでいる。でも、数枚の写真で自分の思いを伝える、そういったインパクトのあるブログを見事に作っている方が多数いらっしゃる。そういうのを見て素直に感動する。なんて素晴らしいんだろうってね。それにまた見てみたいと思う。写真の効果は大きいということはよく分かる。

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最近は、公園で子どもが遊んでいる光景であったり犬を連れての散歩であったり、そういうのを見るたびに皆さんのブログの写真を思い出す。カメラを向けさえすれば同じように写せるはずだと思い、真似するようにカメラを向けて撮ってみるのだがこれがどうもピンと来ない。

自分もそう思うのだけど、長い文章って読むのは疲れるよね。写真を効果的に使えればもっと魅力的なブログになるんじゃないかと考える。でも自分の思いを伝えられるような写真がなかなか撮れない。それを補おうとしてまたまた長い文章になってしまう。

そういうことで、いつも長々と読んでいただいている皆様には本当に感謝しています。ありがとうございます。これからもどうぞよろしくお願いします。

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