09の会 ~ 定年記念お泊り旅行 ~

今週の月火と09の会の仲間と共に静岡方面へ1泊2日の旅行に出かけてきた。この09の会というのは、2009年に入学してきた生徒たちを一緒に受け持った8人の担任の会ことである。卒業させてしまえば担任団も解散となるのだが、その後も時々集まっては親睦を深めている。そんな中でいつ頃からか定年で退職する先生が出る時にはみんなで1泊旅行をしてお祝いしてあげようということになっていた。そして今年は英語科のT岩先生がめでたく退職を迎えられたのだ。

今回の参加者はM井さん、S本さん、K子さん、T岩さん、S野さん、それにごいさんの6人。A川さんとT金さんは都合があり残念ながら不参加。この会の企画担当は何でもよく知っている社会科のS野先生だ。今回は静岡を巡るということで、S本さんとS野さんの2台の車に分乗して初めてのドライブ旅となった。

朝9時に相模大野駅のロータリーに集合。最初に歌川広重の「東海道五十三次・由比」でお馴染みの薩た峠に向かったのだが、道路の関係かお天気が悪いためなのかで諦めることになった。昼食はあんこの町「興津」にある「和カフェ茶楽」というちょっとお洒落なお店で取る。元々は茶問屋が経営するお店のようで、ランチより和パフェや春パフェと言ったスイーツの方がメインのような感じがした。皆さん、ランチを食べた後なのによくお腹に入ると思うぐらいの感じで食べていた。

食事が終わって近くにある清見寺という禅寺に行く。徳川家康が幼少時代に今川家の人質だった頃、この寺で手習いをしていたということだ。全体的に広々としていて自由に見学できるのが良かった。庭に置かれた五百羅漢で誰かに似たのを探すというのもけっこう楽しい。

この日の宿は、焼津市郊外にあるホテルアンビア松風閣。岸壁の上に立ち、富士山、駿河湾伊豆半島が一望できる。豪華なご馳走が次々と出てくるのだが、ごいさんの体調は今一つでコップ一杯のビールを飲むのがやっと。それでもT岩さんの退職はできる限りの笑顔でお祝いしたよ。

翌日は宿を9時に出発して、最初の目的地である大井川にかかる蓬莱橋へと向かう。全長897.4mの長い木の橋ということで「厄なしの長生き橋」とも言われているとのこと。朝ドラのとと姉ちゃんにも出てきていた。続けて島田宿の大井川川越遺跡を見学。どちらもしまだ大井川マラソン大会ではお馴染みの場所だ。

f:id:goisan:20170328105923j:plain

f:id:goisan:20170328103254j:plain

昼食は「由比」にある「桜えびレストラン海の庭」というお店。ごいさんは桜えびのかき揚げ丼の小丼ぶりを注文。油がしつこくなくあっさりと揚がっていてそのサクサク感がとてもいい。元気だったらたらふく食べたいところなのだがその自信はまだない。みんなが上手そうに食べているのをただ眺めるだけだった。

食事が終わってすぐに雷が鳴り始め雨が勢いよく落ちてきたので、残りの予定をカットし一路帰途に就くことにした。今回は徳島マラソンの疲れが尾を引いて体調が十分でなく、仲間に心配をかけたのが本当に申し訳ない。次の集まりの時には、いつものごいさんで登場することを約束しておきます。

 

f:id:goisan:20170328140512j:plain