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別所温泉「花屋」に泊まる

この前の日曜日、月曜日と1泊2日で、このブログにも時々登場してもらっているU田さんと彼の奥さん、ごいさんとうちの奥さんの4人で、長野県の別所温泉に出かけてきた。U田さんご夫妻とは若い頃から家族ぐるみの付き合いをさせていただいている。子供が小さい時は一緒にスキーにも出かけていたのだが、子供が大きくなってからは4人が揃うということはほとんどなくなっていた。もっとも奥さん同士は仲が良く、月に1回ぐらいの割合で会っているようだ。今回はU田さんの奥さんがぜひにということでこの温泉旅行を企画してくれた。宿は、「花屋」という老舗の旅館。大正時代に宮大工によって建てられたという純日本建築で大正ロマンがそこかしこに漂う。

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旅の計画はすべてU田さんにお任せした。といっても基本的には温泉に浸かって宿でのんびり過ごすというものだから、計画というほどのものはないのだけど。

さて中央高速を諏訪ICで降りて白樺湖を目指す。その少し先にある「利休庵」というお店で「だったん蕎麦」を食べるという。黄色がかった色をした蕎麦で、ポリフェノールの一種のルチンが普通の蕎麦の100倍ほど含まれているという。もともとは「苦そば」と言われていたらしいのだが、実際に食べてみるとふつうのお蕎麦と同じように美味しかった。

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食事を終え、別所温泉の花屋旅館に向かう。順調に4時少し過ぎに宿に到着。写真にあるように素敵な庭園のある立派な佇まいである。早速に、豪華な大理石風呂と露天風呂に浸かりに行く。U田さんと話しながら1時間余りも入っていただろうか。夕食は部屋での懐石料理。仲居さんの感じが素晴らしい。和倉温泉の加賀屋に泊まった時もそうだが、素晴らしい宿はその辺りが徹底しているように思われる。2時間余りかけて夕食を終え、2次会。といっても、皆さんそれほどお酒を飲むわけでもない。なんだかんだとお喋りをして、11時ぐらいにお開きにする。

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朝5時に雨の屋根を打つ音で目が覚める。庭園のしっとりと濡れた感じがまた趣がある。朝食後にあれだけ降っていた雨がピタッと止んだので、近くにある北向観音それに安楽寺の国宝の八角三重塔を見に行くことにした。北向観音は北向きに建立されていて現世の利益をもたらす言われているそうだ。南向きに建立され来世の利益をもたらすと言われる善光寺とは対をなしているという。安楽寺八角三重塔は木造だががっしりとしていて堂々とそびえている。八角形という複雑な造りにした理由、何かあるんだろうか。

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散策を終えるともう11時近くになっていた。チェックアウトして松本城に向かう。松本城を一通り見学してその近くでお昼を食べ帰途に就く。無理をせずのんびり過ごした2日間。いい夏の締めくくりになった。別れ際に、奥さん同士がまた来年も行こうなんて話をしていたような……。

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