高尾山ビアマウント、再び
昨日、高尾山にあるビアガーデンに行ってきた。京王線高尾山口駅から徒歩5分のところにケーブルカー乗り場がある。それに乗って7~8分。降りてすぐのところにある。昨年も来たが、今年は今の学校の数学の先生たちと一緒にやってきた。一番若いT中さんは、奥さんと小さなお子さん2人を連れての参加。何かと大変だったろうけど、若い人が家族ぐるみで参加してくれるのはとても嬉しいことです。
高尾山と言えば山歩きやハイキングで来るのがほとんどだろう。そういう点ではケーブルカーに乗ってただビールを飲みに来るというのに後ろめたさを感じないわけでもない。せめてあの坂道を歩いて登ってくれば、ビールもより美味しいのだろうとは思うのだけど。
昨日は週末の金曜日。高尾駅で京王線に乗った時に若い集団がいくつかあったが、実際に行ってみると果たして若い人たちが多かった。いいなあ、若い人たち。酔っている勢いもあるだろうけど、明るくエネルギッシュでいかにも今を生きているっていう感じだ。そばに居るだけで自分も元気になれるような気がしてくる。
バイキング形式だから食べ物や飲み物を取りに行ったりするのに案外時間がかかって、2時間経つのはあっという間だった。それでも来た時は明るかった空も帰る頃には暗くなり夜景が綺麗に見えていた。ここからの眺めは本当に素晴らしいです。
ビアマウントからの帰り道は長い。京王線で高尾駅に戻り中央線に乗り換えて八王子駅に出る。この駅上に建つ41階建ての豪華マンションに住んでいるU門さんとはここでお別れだ。八王子駅からは横浜線に乗る。途中の相原駅でK林さんが降りる。明日は朝7時ぐらいの新幹線で大阪に行くという。夜はミスターチルドレンのコンサート。沖縄まで追っかけて行ったというくらい熱心なミスチルファンだ。淵野辺駅でS田さんが下車。缶ビールか缶酎ハイを買って飲みながら帰るという。あの勢いじゃ1本じゃすまないな。そして町田駅でみんな降りて、ここでS崎さんとお別れ。彼はぎりぎりまで生徒との面談をやってから来たので、この駅近の駐車場に車を停めているとのこと。もちろんお酒は飲んでいない。彼は仕事能力も高く誠実で素晴らしい人だ。そしてごいさんたちは小田急線に乗り換える。次の相模大野駅でT中さんご夫婦が下車する。彼はまだ20代だが近々一戸建てを建築するという。もちろんローンだが、この若さで一戸建てを建ててしまうというところが凄い。ごいさんの若い時とはえらい違いだ。
そんなこんなで最後に残ったのがごいさん。大和駅で相鉄線に乗り換える。乗客は20人ほど。半分ぐらいが寝ていて残りの人はみんなスマホをいじっていた。みんなお疲れモード。ごいさんも静かにウォークマンを聴いていた。家に着くまで2時間と少々。やっぱり遠いか。
中央線高尾駅下りホームにある天狗さん。