Qちゃんとハイタッチ
青梅マラソン、ラン仲間のA美さんとY村さんと一緒に行ってきました。S田さんは次週の東京マラソン出場のため不参加。それでも同僚のM上さんを誘って応援に来てくれた。なんとも心優しき友だちです。受付で参加賞とゼッケンを受け取って体育館に向かったのだけど、すでにいっぱいで外で着替えることに。
貴重品を預けてトイレを済ませるともう11時。急いでアップを済ませて列に並ぶ。開会のセレモニーでQちゃんの大きな声が聞こえてくる。今日の目的の一つは何といってもQちゃんとのハイタッチだ。何年か前の三浦マラソンでQちゃんとハイタッチしてから熱烈ファンになった。だから昨年ハイタッチできなかったことがとても悲しかった。
11時30分、いよいよ青梅マラソンのスタートだ。その4分後、ごいさんもQちゃんに向かって手を振りそして送られてスタートラインを通過する。
スタート直後の混雑は思ったほどでもなかった。入りの1キロは5分17秒。次の1キロが5分16秒だ。ストレッチをしている時に左足に違和感があり嫌な気持ちになっていたが、この時点でまずまずの状態と判断してペースを上げていく。最初の10キロは48分53秒、次の10キロも47分51秒と上り坂の多い割にはけっこうなタイムだ。当初は坂の多い前半をキロ5分10秒で行き、後半を5分ぐらいで帰って来る予定でいた。それが集団につられて異様に速いペースになっている。これは最後まで持たないと感じた。そしてその通り25キロ辺りで左足が攣りそうになった。近くのエイドで少し時間をとってストレッチ。あとは行ける所まで飛ばしていこうと決めた。もう上り坂はない。そして最後の10キロを46分55秒で走り切ってフィニッシュ。ネットタイム2時間23分39秒。昨年の自己記録を14分短縮。
スタートしてまもなく東青梅の駅前で応援に来てくれたS田さんとM上さんに手を振る。誰が応援してくれても嬉しいのだけど知り合いが特に自分のために応援してくれていると思うだけで勇気百倍だ。帰りの御嶽駅前で二人の声を再び聞いて、元気パワーも満タンになった。
Qちゃんとのハイタッチでもおっちょこちょいのごいさんらしいドラマがあった。なんとハイタッチしているQちゃんを見逃して通過してしまったのだ。10メートルほど行ったところでQちゃんと叫ぶ声が後ろで聞こえた。慌ててふり向くとそこにQちゃんがいるではないか。迷うことなくUターンだ。さらに10メートル手前まで戻って走り直して念願のハイタッチと相成った。あそこで誰かがQちゃんと呼ばなかったら今年もハイタッチはできなかった。いくらタイムが良くたって悲しいよ。本当に良かった。
今日も沿道には応援の人がたくさんいた。チョコレート、飴、バナナやカステラを手にしてね。皆さんのおもてなしの心、素晴らしい。こういうところが青梅マラソンの伝統と言えるのでしょうね。素晴らしい大会です。ありがとうございました。