平塚七夕まつり
昨日の選挙は、与党の圧倒的勝利だった。これで憲法改正論議も一段と深刻さを増した感がある。公明党の組織票はある程度分かるけど、何故もあんなに自民党に票が入るのか不思議でならない。確かに野党の力不足は分かるが、あれだけ片寄るのは怖い気がする。改めて、これからの成り行きを注視していくことが国民の責務であることを強く意識した。
さて昨日は投票を済ませた後に、平塚の七夕まつりを見に行ってきた。神奈川に住んで50年以上も経つのに、実際に見に来るのは初めてなのだ。自分が高校生の頃は、7月の平塚七夕、8月の仙台七夕とよく比較されて、全国的にも有名だったように思うのだが、最近は昔に比べて規模がだいぶ小さくなったようだ。東日本大震災の影響や商店街の縮小化の問題があるらしい。その高校生の時は、いつも期末試験とぶつかっていた。好きな女の子と歩くのを夢見たりもしていたのだけど。
それにしてもすごい数の人だ。昔はこんな人混みの中でも平気で歩いたけど、今はものすごく疲れる。露店で何かを買って食べようという気にもならない。七夕飾りを見ながらただただ流されていくという感じ。では、みなさんもご一緒に流されていきましょうか。ただ、どうも出口の方から入ってしまったようで、上流に向かっていくという感じです。
手作り感がいい。これは幼稚園の子たちが作ったのかしら。
あちこちに熊本応援の飾りが目立った。
肩車してもらっている子、けっこういた。こういうのって思い出に残るんだよね。
アンパンマンは、み~んなが大好き。
短冊がたくさん吊るされていた。家族の健康を願うのが一番多かったかな。小さい子の勉強ができますようにというのは確かに現実味がある。本当は、「~ますように。」と書くのはNGなのだそうだ。「~になる。」と断言する書き方の方が願い事は叶うらしいよ。
まさに豪華絢爛。ライトアップされたらますます綺麗なんでしょうね。
そしてこれが本当は入り口だったんですよね。
ライトアップも見たかったけど、少々疲れてしまったので早々に引き上げることにした。
マラソンと同じで、ここにもたくさんの裏方さんがいるんですね。おかげで、楽しく七夕まつりを見せていただきました。ありがとうございました。