お正月日記
今年の年明けもいつものように近くのお寺への初詣で始まった。初日の出は雲の切れ間からわずかに見えた。そして父の墓までランニングでの墓参りも例年通りに行った。往復でちょうど30キロ。昨年の奈良マラソン以来、約3週間ぶりに走った。まだ足の調子は今一つだから、比較的のんびりと。天気も暖かくてちょうど良かった。
2日は恒例の実家を訪ねる日だ。母の作った煮物と煮豆は味もよくしみ込んでいてほどよい甘さで美味しい。それにごいさんの大好物のポテトサラダ。また実家で飲む熱燗はひときわ旨い。妹の旦那さんと二人で一升近くも飲んでしまった。最後はビールで口直し。どこまで呑兵衛なんだろうと自分で呆れる。それでも昔に比べるとずいぶんと飲めなくなった。「まだあるよ」と母が言うが、もう飲めない。
3日は箱根駅伝をやはり最後まで見てしまった。絶対と言われた青山も勝てず、早稲田もシード落ち。勝負はやってみないと分からないね。夕方は近くのビリヤード場に出かける。昨年の暮れにそこのマスターと知り合いになって、それから週1回ぐらいの割合で出かけている。頭を使うことも多く、ボケ防止にもなりそうだ。
4日は浅草寺に詣でる。ちょっとぐらいはお正月の雰囲気に浸りたいから。お参りをした後は、何年か前に見つけたお店で一番搾りを飲みながらもんじゃを焼いて食べる。お好み焼きよりはヘルシーだし、おつまみにぴったり。仲見世からは離れたところにあるけれど店内はいつもいっぱい。知る人ぞ知るお店なのだと思う。
5日には英語の勉強を再開する。今年は仕上げの年と位置付けて、もう一頑張りだ。午後になって暖かい天気に誘われて、みなとみらい方面に走りに出かける。赤レンガ倉庫までは約7キロ。大きく回って帰ってくると15キロほどのコースになる。
6日は、月例湘南マラソンにデビューした。先日テニスで知り合った同い年のU野さんという方から一緒に走りませんかと誘われた。この日の朝はとても寒くて気乗りはしなかったが、約束したからにはと覚悟を決める。久しぶりに走るということで今回は10キロに挑戦。短い距離なので、スタートから全力疾走。後半は足裏に少し痛みが出てきたこともあってスピードが落ちたが、どうにか47分30秒でフィニッシュ。
それからU野さんと彼の師匠と3人で食事しながら長話。お二人とも小学校の先生だったからか、優しさがにじみ出ている。師匠さんは70歳の方で、60歳の時に10キロを41分で走って表彰台に立ったという。今も毎月300キロを走るというから凄い。ごいさんの新たな目標、というよりも素敵な先輩が現れたという感じ。これから一緒に走れるのが大きな楽しみになった。
さて、新年も一週間が過ぎお正月も終わってしまって今さらという感じなのだけれど…。
皆さま、明けましておめでとうございます。今年はもう少し更新回数を増やしたいと思います。これからもよろしくお願い申し上げます。