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箱根仙石原での飲み会に参加して

日曜日に箱根の仙石原にある宿で一泊の飲み会があった。仙石原は壮大なススキの草原で有名だ。また近くには箱根湿生花園や箱根ガラスの森などの観光地があり、訪れる人も多い。久しぶりの箱根だからゆっくりと見物でもしてこようと考えたのだが、台風10号の影響もあり天候はあいにくの雨模様。今回は残念ながら宿との往復だけになってしまった。

さて今回のメンバーは、15年ほど前の学校運営に関する研修で偶然に同じ班になった6人である。なぜか意気投合し、それ以来毎年夏冬の2回の飲み会が続いている。班長のM嶽さんは、中学校の先生。誰にでも物申すという感じのとても威勢のいい女性だ。H本さんはごいさんと同じ高校の数学の先生。お互いにすれ違いで、顔を合わせるのは久しぶり。K田さんは、小学校の先生。ふくらはぎの肉離れが痛々しかった。H口さんは、中学校の先生で、いかにも絵に描いたような真面目な先生だ。三浦マラソンにも応援に来てくれる。最後にK林さんだが、彼もいよいよ来年の3月に定年を迎える。小学校では校長先生だが、ここでは最年少なので万年幹事を押し付けられている。

やはりこの会でもごいさんは最年長。特に威張っているわけではないが、みんながとても気を遣ってくれる。それに図々しく甘えているといった具合だ。この会を引っ張っているのは班長のM嶽さんで、盛り上げ役は幹事のK林さん。ごいさんの役割は特にない。あえて言えば、そこに居るということかしら。

小学校と中学校では話の共通点は多いのだが、高校とはだいぶ違ってしまうようだ。確かに高校での生徒の成長には目覚ましいものがある。時々は高校の方に話が振られるのだがそれほどには盛り上がらない。それに彼らはみんな管理職の経験者だから自然とそういう話題も多くなる。聞いていて興味のあるものもあるが、たいがいは内輪的でそれほど面白いものでもない。そんなわけでここではごいさんの出番は少なめだ。でもそれでいいのだ。みんなの話を聞きながら適当に頷いていればよい。余分に気を遣わないというのが心地よいのだ。

初めて出会ったときに3泊4日を一緒に過ごした以外は、年に2回の飲み会で会うだけのお付合い。だからそれぞれの能力や性格の細かいところまでは把握していない。職場ではどんな顔をしているのか想像もできない。一体、この集まりのどこがいいのか、何に惹かれているのか、自分でも気づいていない。それなのにこの集まりは15年も続いていて、そしてこれから先も続いていくのだろうと思えるから不思議だ。

自分のことをあまり知られていない、そんな集まりの一つぐらいあっても案外面白い。

 

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