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徳島観光 ~ 大歩危・祖谷 ~

さて徳島観光の最終日は、徳島駅から特急で1時間ほど行ったところの阿波池田駅から定期観光バスに乗って大歩危・祖谷を巡る。ボンネットバスでの観光ということで人気があるらしいのだが、この日は点検とかで代わりにやってきたのはごく普通の観光バスで、いきなり出鼻をくじかれた。昼食と各地の入場料が付いて7,500円。それに徳島からの電車賃が特急代も入れると往復5,000円余りになる。少々お高いけど、でもせっかくの機会だしね。

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バスは阿波池田駅を10時45分に出発。ガイドさんが外の景色をいろいろと案内してくれるのだが通路側に座っているごいさんには何も見えない。少しして隣の人が声を掛けてきた。一緒になった時からランナーらしいと思っていたが果たしてそうだった。あれこれ話をしているうちに同い年だということが分かってますます親近感が湧いてガイドさんの話そっちのけでマラソン談議に話が弾んだ。やはり話し相手がいるというのは楽しいものです。こちらに来て3日目、そろそろ誰かと話したくてしょうがなかったのかもしれない。

最初の見学地は祖谷渓谷の小便小僧像だ。なんでこんなところにと思うが、昔の子どもはここで度胸を試したという逸話に基づいて作られたのだという。川面まで200mもあって、下を覗くと本当に怖い。こんなところでおしっこ出るかな?

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続いて祖谷渓を望む。上から見てひらがなのひの字の形をしているから「ひの字峡谷」とも言われているそうだ。

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そしてお待ちかねの昼食。これが思った以上に豪勢なものだった。パンフレットでは「祖谷そば」しか写っていなくて正直あまり期待していなかったのだが、実際には「祖谷そば」の他にも「そば米雑炊」や「でこまわし」それに「刺し身こんにゃく」と郷土料理のオンパレード。いっぺんにこれだけ食べられるなんて相当にお得感がある。

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昼食を終えて祖谷のかずら橋へと向かう。シラクチカズラなどの葛類を使って架けられた原始的な吊り橋だ。平家の落人が、追手が迫ってもすぐ切り落とせるようにと葛を使って作ったと言われている。足元の隙間が広いのと揺れも大きいのでなかなかのスリルがある。小さい子やお年寄りには危ないんじゃないかと心配になる。老朽化が早いらしく3年に一度の割合で架け替えを行っているとのことだ。

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さてこの定期観光の一番の売りはやはり大歩危峡の舟下りなのだろう。大理石の彫刻がそそりたっているかのような美しい景観の間を縫うように船は進む。それにベテラン船頭さんのガイドが何ともいい味を出している。途中で雨が降ってきてみんなで雨よけをかけたのもちょっとしたハプニングで楽しかった。

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最後に帰りの電車までの待ち時間を利用して池田高校を見てきた。1974年の春の甲子園にわずかに11人で出場して打力で他を圧倒、準優勝に輝いた。今でも鮮明に記憶に残る。

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帰りはのんびり各駅停車。明日の大会は頑張れる……って、この時は思っていたんだけどね。