献血できませんでした

今日は3ヶ月半ぶりに献血に行ってきた。ごいさんがいつも行くのは横浜駅西口にある献血ルームである。静かで落ち着いた空間でゆったりした気分で献血ができる。一度400㎖の献血をすると約3ヶ月の間を空けなければいけない。前回は1月の初めだったから、今日はごいさんが待ちに待っていた日なのだ。ごいさんの気持ちは意欲満々だった。

ところが、なんと献血はできませんと断られてしまった。献血前の血液検査で、ヘモグロビンの濃度が基準値より低かったのである。まさか貧血でひっかかるなんて、まったく思いもしなかった。今までに一度もそういうことが無かったし。最近、立ちくらみなどしませんでしたかと言われた時、そう言えば、今朝、少しばかりふらっときたのを思い出した。先週の霞ヶ浦マラソンの影響もあるのだろうか。走っていると足の裏で赤血球を潰してしまうというのも聞いている。でも、意欲満々で行ったごいさんの気持ちのやりどころがない。

ごいさんが献血に行くようになったのは最近である。400㎖を献血すると約3ヶ月間空けないといけない。そういうわけでごいさんは年に3回というペースで献血している。係りの人から「今日で10回目で表彰ですよ」なんて言われたから、嬉しい気持ちになっていたのだけれど。献血手帳を返されて、「表彰は次回ですね。また来てくださいね。」と言われた時は、何とも空しい気持ちだった。

空虚な気持ちで横浜をぶらぶらと歩きながら、貧血対策の作戦を考える。まず今夜はレバニラ炒め。それからプルーンだ。牛乳も鉄分を多く含んでるものを買い求める。献血の再挑戦は1ヶ月後あたりと決めたが、それより何より明後日の29日には、柏の葉マラソンがあるのだ。ハーフだけれどもちゃんと走り切らねばならない。ごいさんは一度決めた予定を変更するのが大の苦手である。それに友人たちを巻き込むなんて断じてできない。その時は、とにかく少しでも回復させようという考えで必死だった。

次に献血できるまでは、貧血への不安な思いを少しばかり引きずりながら過ごすことになりそうだ。

 

写真は、マスコットのけんけつ君と献血手帳

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