孫たちへ、クリスマスの贈り物

今日はクリスマスイヴ、街もひときわ賑やかだ。今日もまたごいさんは横浜に出かけて行った。学校は終業式で生徒もお昼前には放課。とりあえず急ぐ仕事も無いので、午後に年休を取ったのだ。もちろんイヴの雰囲気を味わいたいというのもあったのだが、本当の所は孫たちへのプレゼントを買うためだ。実は昨日も下見をしているのだが、買うまでには至らなかった。

もともと本がいいだろうと思っていたのだがどんな本がいいのか分からない。そこで子育てや絵本などについて書かれているブログを参考にさせてもらった。意外にたくさんあるものなんですね。みんないいなあと思ったのだけど、とりあえずいくつかに絞ったうえで出かけて行った。予想以上にたくさんの大人が子どもの本コーナーに群がっていた。

まず買おうと思ったのは小学館の「せいかつの図鑑」。ところがこれが神奈川の大手の本屋である有隣堂やあおい書店でも売っていない。売り切れてしまったようだ。急いでそごうにある紀伊國屋書店まで行ったらそこには数冊が残っていた。これは来年小学校に上がる上の子用だ。中身が面白く、親と一緒に楽しめそうなところが気に入った。きっと下の子も混ざりたがるだろうということも目論んでいる。そして下の子用には福音館書店の「ぐりとぐらのおきゃくさま」という絵本だ。これも気に入ってもらえると思う。もう1冊は、河出書房の「トムとジェリーのクリスマス迷路」だ。PHP研究所の「1001のクリスマスをさがせ!」と迷ったのだけど、小さい子たちだからシンプルな方を選んだ。レジにはたくさんの親が行列を作っていた。ふだんには見かけない光景だ。

ごいさんは幼稚園に行かなくていきなり小学校から勉強が始まったわけだが、それが楽しかった。とにかく文字を読むのが面白かったようだ。絵本を通り越して少年少女向けの本をひたすら読んだ。だから自分の子どももそんなもんだろうと思っていて絵本というものにはまったく関心が無かった。最近になって、いろんな方のブログを読ませていただいているうちに、絵本というものに興味を持つようになった。そして、ここ何回か本屋さんで絵本を見ているうちにその思いが強まったようだ。ちょっとばかり高いけど、たまにはいいのかなってね。

今日はうちの奥さんにそれらの本を託して渡してもらうことにした。袋を開けてそれを手にした時、どんな反応をするのやら、どちらかというと不安だなあ。

さて、ごいさんも用事を片づけて帰るとしよう。家路を急ぐサラリーマンが多い。手にはまあるいデコレーションケーキかしら。昔、妹と半分っこして食べたよなあ。今は子供も大きくなって家にいないから、食べなくなっちゃった。ちょっぴり寂しい気もする。

ごいさんだって貧しい家庭だったけどそれでも今日が特別な日だったことに間違いない。だから今でもジングルベルの音楽は心地よい。今の子供たちは今日の日をどんな思いで過ごしているのだろうか。

そう言えば、昔よりクリスマスソングが流れていないような……そんな感じ。

プレゼント購入に際して、皆さまのブログを参考にさせていただきました。ありがとうございました。

 

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