お呼ばれ

また新しい思い出が一つできた。ブログ友だちのrecocaさんがクリスマスのホームパーティに招待してくれたのだ。2年前に同じパーティの記事を読んだ。そこには美味しそうなご馳走が並んだ写真があった。その時にいつか招待してもらえたらなんてことをコメントしていた。海外のクリスマスでは家族が集まってお祝いをするという。recocaさんの記事にあったホームパーティにもそんなアットホーム的な温かさを感じていた。

彼と会うのは今回で4度目になる。彼はごいさんと干支が同じで一回り先輩になる。そんな彼がブログを書きオカリナを吹きそして俳句を詠む。その精力的な活動はごいさんの憧れるところでもある。もちろんごいさんはオカリナも吹けないし俳句も詠めない。やっていることは全く違うのだけど、でも何かに頑張っているという点では大いに参考になるのだ。いつも新鮮な気持ちで取り組んでいるからだろうか、彼はとても若く見える。

パーティ会場は娘さんのお宅。今日は牧師さんご家族を始めとして教会関係や親せきの方たちなど総勢25人ほどで、さすがに家の中は1階も2階もいっぱいだ。知らない中にいて緊張しているのが分かるのか何かとrecocaさんが気を遣ってくれる。そのうちに若いカップルさんと話ができるようになって緊張感が少しずつ和らいでいく。

パーティの始まりは牧師さんのお話。続いて娘さんのご主人の音頭で乾杯。それが終わると続々と豪華なご馳走が並ぶ。一週間ほど前からご主人はこのパーティに出す料理のことで頭がいっぱいだったという。それにしても25人分のお料理を一人で作るなんて凄すぎる。料理が本職というだけでそうそうできるものじゃない。いかにもご主人の心意気が伝わってくるようだ。

おっと、reccocaさんの作ったお手製のカレーを書かなくちゃいけない。6種類のカレールーを混ぜ合わせたというスペシャルバージョンだ。たっぷりと盛り付けて運んできてくれたのだが、いやあこれが実に美味。みんなも美味しそうに食べていた。recocaさん、なかなかやるじゃない。

この頃になるといろんな方とお話ができるようになった。ご主人の兄弟さんからハイボールを頂いて、ますますごいさんのテンションが上がる。recocaさんの奥さんに会うのは2度目。前回はあまりお話ができなかったが、今回は最近読んだ本やイギリス・フランスへの旅行の話などいろんなことを話してくれた。それから息子さんのお嫁さんやrecocaさんの娘さんともたくさん話ができて、まるで家族の一員にでもなったかのよう。他の皆さんもみんな初めて会うごいさんにとても優しかった。

食事が一息ついて、recocaさんの演奏と娘さんの歌の共演と相成った。初めて聴く生演奏はやはり迫力というか勢いがあった。娘さんの歌声も素晴らしかった。何よりこの父娘の共演がなんとも素敵。娘のいないごいさんには、ちょっぴり羨ましい光景だった。

横浜までは乗り換え無しの一本道。今までよりずっと近くなった感じ。帰りの電車の中で図々し過ぎたかなあなんてちょっぴり反省。そうしていつの間にか夢の中へ…。

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