中だるみ的な日々
ごいさんというと、いつも元気に動き回っているイメージかしら。確かにその通りなんだけど、ここのところ少しばかり調子を落としている。毎年のことだけど、この1月中旬辺りになると新年の疲れがどっと出てくるのだ。ちょっとした鬱みたいな気分かな。そういう時に限って、天気も一段と寒くなったりしてその思いを一層強くする。今朝もベランダに洗濯物を干していると白いものがちらほらと落ちてきた。すぐに止んでしまったけどね。20分ほどベランダにいただけなのに手がカチカチになってしまった。部屋ではガスファンヒーターの燃えている音だけがゴーッと響いている。うちでは、朝はいつも速効性のあるファンヒーターを利用している。
毎年のことだが、新年早々に今年の計画を立ててはあれもやろうこれもやろうなんて張り切り過ぎてしまう。少しオーバーペース気味と分かってはいるんだけど。このせっかちな性格は生まれつきだからしょうがないと思っている。現役で働いていた時よりは自由な時間が増えていて当たり前なのに、何か暇な時間ができるとそれではいけないと思ってしまう。それがもったいないと思ってしまうのだ。体は若くないのに、気持ちはいつまでも若いつもり。いつも何かをしていないと気が済まないんだね。
そんなことでこの2~3日は空気の抜けた風船みたいな当て所ない感じで過ごしている。今日は午後からの授業で家を11時に出る。わざわざ午後から出かけていくのは大変でしょうと言ってくれる人も多いが、自分は案外気に入っている。朝一番に洗濯をして授業の予習をしたりしてもまだ時間は余る。午前に授業があって午後帰って来るパターンだと、ちょっと寄り道しているとそれで一日が終わってしまうという感じなのだ。
今日もいつものように洗濯をして授業の予習をして、それから残りの時間で借りていた本を読み終えた。月に本を2冊読むというのも今年の目標の一つに挙げたから早速実行に移している。でもなかなか読めなくてあっという間に2週間が過ぎて今日が返却期限になってしまった。まだ三分の一ほども残していた。
やる気がないからブログに書くような出来事も起きない。何かを思いつくなんてこともなくて、今日はこんな記事になってしまった。まあごいさんらしくないごいさんというのもご理解していただくのもいいかと思ってちょっと書いてみた。でも、心配しないで。ごいさんは気分転換を図るのも得意なのだ。こんな気持ちが消えてしまうのも時間の問題。それに来週からはしばらくマラソン大会が続く。記事を書いたりするのでけっこう忙しくなるから、こんな感じに悩んだりしている暇もなくなる。こんな日々があるのも悪くないことだと思っている。
ということで、こういう時は友と酒を酌み交わすのが一番。明日は伊豆でご隠居染みた生活を送っているI坂さんを訪ねることにした。朝市に行くというからそれもちょっと楽しみ。
相模大野グリーンホール横にあるからくり時計。いつもは扉が閉まっている。