日本、初戦を落とす

今日は、10時からいよいよ日本の初戦、コートジボアール戦だ。先日見たブラジル対クロアチア戦で日本と世界との差を感じざるを得なかったから、今日は戦前の予想より相当に苦しい試合になるだろうと思っていた。しかし、立ち上がりはまずまずの試合展開で、日本らしさも出ていたように思う。前半16分、長友のグラウンダーのパスを受けた本田が、ワントラップして左足を振り抜いてゴール左隅にクリーンシュートを決めて先制。その後も本田のパスから内田が決定的なシーンを作るなど、前半は苦しみながらも日本らしさを出していた。後半に入りゲームがこう着している中、17分にドログバが交代出場。コートジボアールの選手の動きが俄然活発になる。その2分後、右からのライナー性のクロスボールをFWのウィルフリード・ボニーに頭で合わせられて同点。そしてさらにそのわずか2分後にこれまた右からの速いクロスボールを今度はMFのジェルヴィーニョの頭で決められ逆転された。日本選手の意識がドログバ一人に向いてしまい、他の選手のマークが甘くなってしまった結果だ。それほどにすごい選手なのは事実なのだが。さて今度は追う立場になったのだが、日本のチームに一向に士気の上がる気配がない。簡単にボールを失ったりミスパスも目立ち、同点にするあるいは勝とうとする気持ちがまったく伝わってこない。結局は最後まで無抵抗のままでゲームは終了。得点差はわずかに1点差だが内容は最悪だった。リーグ戦はまだ2試合あるが、予選突破は相当困難な状態になった。本田の後半、香川は一試合を通して目立たなかった。大迫も名前の出てくる場面がほとんど無かった。今の日本は攻撃陣が立ち直らないとどうしようもないのだ。中4日でどうなるか。ギリシャもすでに1敗だから日本戦は絶対勝ちにくる。日本にとって勝てない相手ではない。ヨーロッパのチームということで、むしろコートジボアールよりも組し易い相手のように思う。ギリシャに勝てれば最終戦のコロンビア戦にも期待が出てくる。コロンビアがすでにグループ突破を決めていれば、最終戦はレギュラーを決勝トーナメントに向けて温存し、控え中心のメンバーで臨んでくる可能性もあるからだ。とにもかくにも次のギリシャ戦だ。勝利しか生き残る道はない。ごいさんも日本人の一人として、残された望みに期待をしたい。

コートジボアール戦を見終えてから、県立上矢部高校に出かけた。女子バレーボール部のインターハイ予選ベスト8決めが、そこで行われていたからだ。新人戦も関東大会予選もベスト16で終わってる。今日は、その一角を崩せるチャンスかもしれないということだった。相手は、ここのところ常時ベスト8をキープしている。その違いだろうか、うちの選手たちは多少緊張気味で本来の伸び伸びとしたプレーができていないように見えた。結局、もう少しというところで負けてしまい、残念だけどまたしてもベスト8の壁は超えられなかった。1・2年生のチームだから、夏から秋にかけてもっともっと成長するだろう。きっと来年の関東大会には神奈川県代表として出場できると思うのだ。その時もごいさんは応援に行くつもりでいる。

夕方、この前買ったクーラーがごいさんの部屋にやってきた。これまた嬉しい出来事でした。

 

写真は、西口の開発が進むJR戸塚駅(もう昔の面影はなくなってしまいましたね)

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