「チャーリーとエンジェル」たちとの飲み会
チャーリーとエンジェルというのは1977年から1982年にかけて放送された「チャーリーズ・エンジェル」というテレビドラマに登場してくる人物である。チャーリーは探偵事務所の所長で、エンジェルはそこに所属する3人の女性探偵のことである。この3人のエンジェルたちが、男顔負けのアクションで次々と事件を解決していくのだ。「地上最強の美女たち!」という副題がついてる通り、3人のエンジェルはみんな美人ぞろいだ。
今日は、前任校で2005年に入学してきた生徒たちを担当した先生たちの集まりが、登戸にある「新寿司」というお店であった。実は、前任校はこの年から新しい学校に生まれ変わったから、この時の入学生が1期生ということになる。新しいタイプの学校ということで、初めての試みが多くその準備は並み大抵ではなかったようだ。毎日遅くまで働いてそうやって土台を作り上げていった。その学年に3人の女性の先生がいた。もちろんこんな状況だから、男性と同等あるいはそれ以上の仕事をこなさなければならなかっただろう。それはまさにテレビドラマのエンジェルのように男顔負けの活躍をしたに違いない。そうして3人の女性は強い絆で結ばれていく。その彼女らをまとめる役として、チャーリーが必要だった。そのチャーリー役となったのが、ごいさんの親友のN丸さんだ。彼にそんな力があったなんて……と思ったけど、確かに3人のエンジェルと微妙にバランスがとれている。
ごいさんはこの頃はまだ別の学校で働いていた。関係のないそんなごいさんがなんでここにいるんだということになるけど、何かの機会にあのランナー仲間のS田さんを介してエンジェルたちが集まったところにたまたま合流したというのが発端だ。S田さんもこの学年のメンバーだったのだ。このチャーリーとエンジェルの話は前々から聞いていたから、3人のエンジェルが揃ったところで会ってみたいと思っていた。会ってみて確かにと納得。以来、時々この会に招いてもらっているうちにいつの間にか混ざってしまったのである。
この会での話の中身は、創設当時の苦労話やその学年の子たちの話、そしてその子たちのその後についての情報交換が多いが、そういうやりとりを見ているのは楽しい。頑張っていた頃の思い出というのはその輝きをいつまでを失わないものである。そう、何年かが過ぎてもみんなその頃のことを嬉々として話せるのがいい。今回は忙しくて来れなかった方も、次回はきっと来るでしょう。そうしてみんなで輝いていた時代に一時タイムスリップする。
ごいさんもチャーリーとエンジェルの一ファンとして出席したいと思います。
写真は、「新寿司」。登戸駅から徒歩10分ほどの所にある。美味しいです。